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【ブンデスリーガ第11節みどころ】上位戦線生き残りをかけてヘルタ・ベルリンとシャルケが激突

2013.11.02

GELSENKIRCHEN, GERMANY - DECEMBER 01: Patrick Herrmann of Moenchengladbach (R) challenges Atsuto Uchida of Schalke (L) during the Bundesliga match between FC Schalke 04 and Borussia Moenchengladbach at Veltins-Arena on December 1, 2012 in Gelsenkirchen, Germany. (Photo by Christof Koepsel/Bongarts/Getty Images)

 ブンデスリーガ第11節では、11月2日に日本代表MF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリンと日本代表DF内田篤人を擁するシャルケが激突する。ヘルタ・ベルリンは勝ち点15で5位、シャルケは同14で7位と、互いが僅差に位置する中で前節はともに敗戦。今節は上位戦線に生き残るための直接対決となる。

 ヘルタ・ベルリンは前節、バイエルンに2-3と競り負けた。王者相手に敵地で接戦を演じたが、先発出場した細貝は、「1点差が遠いという感じはしなかった」と語った一方、「最後の最後で決めてくることに関しては、やっぱり差があるんだなと思いました」と相手の底力を認めた。昇格1年目ながら上位につけているが、強豪相手の連戦が続く中で、どこまで踏ん張れるかにチームの真価が問われる。

 一方のシャルケは、前節にドルトムントと対戦。ライバルとの“ルール・ダービー”だったが、ホームで1-3の完敗を喫した。チームは、主力のクラース・ヤン・フンテラールやジェフェルソン・ファルファンらを負傷で欠く苦しい渦中にある。ブンデスリーガ屈指のビッグクラブながら、今シーズンは4勝2分け4敗と序盤戦で取りこぼしが目立った。上位陣とこれ以上離されないためにも、アウェー戦ながら是が非でも勝ち点3が欲しいところだ。

 翌3日には、日本代表FW岡崎慎司の所属するマインツが、敵地でのアウクスブルク戦に臨む。マインツは前節のブラウンシュヴァイク戦で、2-0と快勝して公式戦8試合ぶりの勝利を挙げた。先発復帰した岡崎も開幕戦以来のゴールを挙げ、ブンデスリーガで初となる2得点の活躍で勝利に大きく貢献した。対するアウクスブルクは、前節のレヴァークーゼン戦で1-2と競り負けて3連敗となり、ホームで6試合ぶりの勝利を狙う。

互いに状態は良好とは言えないが、前節に久しぶりの白星を挙げたマインツが、アウェー戦ながらわずかに有利か。ブラウンシュヴァイク戦で勝利に導く2ゴールを挙げた岡崎も先発出場が濃厚となるだけに、2試合連続ゴールに期待がかかる。

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