アーリア「天皇杯はとにかく上にいく」(10月10日）
FC東京は10日、天皇杯3回戦の千葉戦（13日・フクアリ）に向けて、小平グラウンドでハーフコートの紅白戦などを行った。日本代表に招集されている権田、森重に代わってGKには塩田が入り、主力組のセンターバックは加賀と高橋が務めた。
初戦の横河武蔵野（JFL）戦で決勝点を奪った平山は「トーナメントは一発勝負。厳しい戦いを想定しておくことも必要。どこまで勝負にこだわれるかで勝敗が決まると思う」と語った。
また、アーリアも「90分だろうが、120分だろうが、天皇杯はとにかく上にいくことが大事。どんな相手に対しても、常にチャレンジャーとして臨みたい」と16強進出に強い意欲を示した。
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加賀、立ち上がりに注意（10月11日）
FC東京は11日、小平グラウンドで約1時間半の練習を行った。ピッチの3分の1を使用したミニゲームなどで、天皇杯3回戦の千葉戦に向け調整した。
左足の違和感を訴える張、で別メニューが続く張賢秀に代わり、主力組で試合に備えるCBの加賀は、対戦相手の千葉について「印象はあまりないが、知っている選手は多い。個人のレベルが高いので、そこは警戒したい」と話した。
5試合ぶりに先発した鹿島戦(5日・国立)では立ち上がりに2失点を喫し、1-4で大敗しただけに「まずは失点しないこと。入りの15分以内は特に集中したい。負けたら意味がないので、PKでも何でもいいから勝ちたい」と気合を入れていた。
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アーリア、森本との対決が「楽しみ」（10月12日）
アーリアは、千葉のＦＷ森本との初対戦を心待ちにした。同学年の2人は世代別代表や、日本代表ではチームメートだったが、これまで対戦した経験はない。「モリ（森本）は中学の時からトップチームで活躍していたし、すごかった。同学年の選手と公式戦の場で対戦できることは楽しみ」と話した。
森本は先発出場が濃厚で、「モリはケンペスが出場停止でチャンスだと思っているはず。こういうときに強いタイプなので警戒したい」と語った。
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丸山「底上げしていきたい」（10月15日）
FC東京は15日、オフを挟んで新潟戦（19日・味スタ）に向けてトレーニングを再開した。天皇杯3回戦のJ2千葉戦で、延長戦を含む120分とPK戦で消耗した主力組はコンディションの回復に努め、そのほかのメンバーはミニゲームなどの練習で汗を流した。
千葉戦にフル出場した丸山は失点を悔やみつつも、手応えを口にした。センターバックでの出場は今季2試合目。後半途中からは足をつっていたが、120分を戦い抜いた。
「自分もできるということを見せたかった。先週のトレーニングからいいプレーが出せていたと思うし、それをポポさんも見てくれてチャンスを与えてくれた。まだまだ修正点も多いのでしっかりと映像を見直したい。ただ、今回だけじゃなく、周りのセンターバックにひけをとらないと思ってきた。それを少なからず周囲にも示せたと思う」と話した。
さらに、残り6試合となったリーグ戦に向けても、「チームの底上げをしていきたい」と力強く語った。
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アーリア「自分たちのサッカーをやりきりたい」（10月16日）
FC東京は16日、小平グラウンドでトレーニングを行った。この日は、台風26号の影響で練習が午前から午後に変更。対人練習を中心に、約2時間にわたって汗を流した。
太田が別メニューで調整し、米本が左足を負傷して途中で練習を抜けた。一方、右膝裏を痛めていた張がチームの練習に合流し、フルメニューを消化した。
19日の新潟戦は、国体の開催で使用できなかった味スタでの試合となる。アーリアは「確かに久しぶりですね。ピッチの状態が少し心配ですけど。新潟は全員がハードワークするチームなので簡単な試合にはならないと思う。ただし、新潟が相手だからといってサッカーは変えない。自分たちのコンパクトでアグレッシヴなサッカーを90分間やりきりたい」と語った。
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