サッカークラブ育成シミュレーションゲームのパイオニア、あの『サカつく』シリーズ最新作が10月10日に発売する! シリーズ初のクロスプラットフォーム展開を始めとする、数々の新要素が盛り込まれた新生『サカつく』の魅力に迫る!!
今から時をさかのぼること17年前。1996年にシリーズ第1作目が登場して以来、現在に至るまでシリーズ累計400万本以上のセールスを記録した『サカつく プロサッカークラブをつくろう!』シリーズ。その最新作となる『サカつく』が、PlayStation3及びPlayStationVitaの2機種で2013年、いよいよ登場する。
近年はPSPやニンテンドーDSなど携帯型のプラットフォームで発売されることの多かった本シリーズだが、今回は久し振りに据え置き機であるPS3にも初登場となり、これは2007年にPS2用ソフトとして発売された『サカつく5』以来のこと。PS3ならではのHD画質による迫力あるグラフィックスで『サカつく』が楽しめる日までもうあと少し。期待して待つべし!
クロスプラットフォームとは?
本作の対応機種はPS3とPS Vitaの2種類があり、それぞれのソフトを購入すればプレイデータを両機種間で共有することが可能。これによって、例えば自宅のPS3で遊んだ時のセーブデータを、外出先で起動したPS Vita版からロードしてゲームを再開するなどといった遊び方ができるようになる。また、異なるプラットフォーム間で遊ぶプレイヤー同士での対戦プレイもできてしまうのだ!
Jリーグとヨーロッパ6大リーグが今回の舞台
Jリーグ、欧州合わせて140クラブ以上も登場!
ゲームの舞台となるのは、Jリーグを始めイタリア、イングランド、オランダ、スペイン、ドイツ、フランスの欧州6カ国。Jリーグでは実在する全40クラブとオリジナルクラブが、欧州では6カ国合計で100以上のオリジナルクラブが登場し、ゲームを進めていくと最終的にどのクラブでもプレイすることが可能となる。また、実名で登場する選手は、なんと4000人を超えるぞ!
HD画質で試合の臨場感もバツグン!
システム一新で試合がリアルタイムに展開!
試合中は、HD画質によりリアルに描かれた選手たちが迫力満点のプレーを見せてくれる。さらに本作では、プレイヤーが試合中に実行した采配が選手たちにダイレクトに反映されるリアルタイム形式を採用している。また、試合中には使用するとより展開が有利になる新システムの「試合指示」が登場し、監督ランクやチームの戦術理解度をアップさせると新たな「試合指示」を獲得することもできるようになるのだ。今まで以上の臨場感で試合展開に夢中になってしまうこと間違いなし!
クラブ運営の楽しさもパワーアップ!
全権監督となりチームを強化せよ!
プレイヤーは試合の指揮を執るだけでなく、クラブ全般の運営も任された全権監督となる。スター選手獲得のためにスタメン起用を約束して交渉をまとめたり、「若手発掘システム」を利用して世界各国に埋もれたダイヤの原石を探し当てるなど、選手補強もプレイヤーの重要な仕事となるのだ。監督自身の育成要素にも新システムを導入。プレイヤーが選択した「監督スタイル」によって、さまざまなアビリティを覚えられる。
大迫力の“光プレー”も、もちろん健在だ!!
あっと驚くミラクルプレイの数々に注目
「選手スキル」を習得した選手は、試合中に自動でそのスキルを発動させて華麗な技を繰り出す、通称“光プレー”を見せてくれる。例えば弾丸シュートの“光プレー”が発動すると、シュートの成功率がアップし、ジャンピングボレーが発動すれば相手GKの守備能力を下げる効果もさらに発生する。美技の連続からゴールが決まった時の気分は実に爽快だ! 試合の勝敗に大きかかわるシーンなので、光プレーはどんどん引き出していこう。
ピッチ上で選手が繰り出す華麗な妙技に刮目せよ!
スキルを発動させた選手をクローズアップし、華麗なアクションを繰り出す、これぞ『サカつく』名物の「光プレー」! ジャンピングボレーが発動すれば、シュートの決定力がアップするとともに、相手ゴールキーパーの守備能力をダウンさせてしまう効果を持っているのだ!
こちらはシュートの決定力を高める効果を持つ、コントロールシュートが発動したところの“光プレー”。ブルーを基調とした美しい光の軌跡が、選手たちの豪快かつ華麗なアクションをさらに引き立て、同時に選手の能力成長をも実感できるまさに至福の瞬間となる
[POINT]秘蔵っ子システム
2種類の強化方法で秘蔵っ子を鍛えよう!
プレイヤーが特にお気に入りの選手を選び、その能力を徹底的に強化することができるのが“秘蔵っ子システム”だ。本作では、選手ごとの特徴や特殊スキルを習得することができる”個性強化”と、素質を底上げする効果を持つ“能力覚醒”の2種類のメニューが用意されている。これらのメニューを実行するためには資金がかかり、なおかつ長期の育成期間が必要となるが、通常の練習だけでは覚えられない選手ごとの“特徴”や特殊な“スキル”を獲得できるメリットがある。
チームの絶対的なエースストライカーを作るのもよし、魅せるプレーを得意とするスター選手を育て上げるのもまたよし。2種類の強化コースをうまく利用して、理想とする選手像に即した英才教育を施していこう!
個性強化コース
“スター養成”、“逆境力養成”、“フィニッシャー養成”などの特別練習メニューを実行して、秘蔵っ子の選手に様々な「特徴」を覚えさせることができる強化コース。例えば、“スター養成”を選択した場合は魅せるプレーやサポーターとの接し方を学び、優秀な成績を修めるとスター選手として活躍することが可能になる!
能力覚醒コース
選手の“覚醒ポイント”を貯めることで実行可能となる特殊な練習によって、選手の素質がアップして才能の底上げをする効果が得られる。一例を挙げると、“ストライカーの極意”を実行した選手はシュートやヘディングなどのストライカーに関わる各能力の素質がアップし、自らの限界を超えてさらなる高みを目指すことができる。
[POINT]全体練習
チーム強化の方向性をここで決めよう!
全体練習の役割とはズバリ、チームそのものの強化の方向性を定めること。“バランス型”、“攻撃強化重視”、“フィジカル強化重視”などのメニューの中から、自分自身が目指すサッカーのスタイルに最も合致したものを選んでチームを強化していこう。また、クラブハウスに“室内練習場”や“戦術研究室”などの施設を設置することによって、練習の効率をさらに高めることも可能だ。
新サカつくでは自動休養の設定がラクに!
本作では、試合に出続けるなどの理由で疲労がたまった選手はケガをするリスクが高くなってしまう。しかし、”自動休養設定”機能をあらかじめ実行しておけば、疲労をためた選手たちが自動的に休養を取るようになるのでケガの発生する確率を大幅に減らすことができるのだ。ゲームを始めたら忘れずに設定しておこう!
[POINT]特別練習
試合に勝つための”スキル”を習得せよ
同時に最大3人までの選手を指定して特別な強化をすることができる練習メニュー。ポジションのコンバートや蓄積疲労の回復などの通常とは違った練習ができるのはもちろん、試合中に役立つ様々な“スキル”の習得、およびそのレベルをアップさせる効果がある練習メニューがいくつも登場するのでこれを利用しない手はない。例えば、ストライカーにはジャンピングボレーやテクニカルトラップなどの攻撃時に有効な“スキル”を覚えさせてスキルアップを狙おう!
プレースタイルの強化で光プレーが発動しやすくなる!
『サカつく』シリーズの華といえば、試合中に選手たちが見せる美技の数々、通称“光プレーだ。本作では、選手が習得した“スキル”がそのまま“光プレー”の発動に直結しており、試合になると自動的に覚えた“スキル”を使う仕組みになっているのだ。
[POINT]チームカラー
チームの総合力をさらなる高みへと導こう!
チームのフォーメーションや戦術、選手が獲得したプレースタイルなどの組み合わせによって”チームカラー”が発動することがある。“チームカラー”にはチーム全体の能力をさらにアップさせる効果があり、その数は前作の2倍以上にあたる100種類も登場する。“チームカラー”は最大3種類まで同時に発動し、さらに“チームカラー”同士の相性によってそのレベルがアップするようにもなっている。
ゴン中山、ローラなど豪華キャストがゲームに登場!
やはり『サカつく』シリーズの魅力と言えば、ゲームに登場するキャストの存在を忘れてはいけない。今回『サカつく』に登場する目玉は“ゴン中山”こと中山雅史。もし選手として獲得できたのなら、闘志溢れるプレーを見せてくれること間違いなしだ。また、ローラ、小島瑠璃子、橘ゆりかといったタレント陣が秘書やリポーターとして登場する。個性豊かな登場キャラクターも『サカつく』の世界観を盛り上げてくれる。
『サカつく』主な登場人物
2012年まで札幌でプレーし、第一線を退いた中山雅史が『サカつく』では現役選手として登場する! ゲーム内では中山選手ならではの専用イベントが用意されており、必見の内容となっているぞ。もし獲得できたら、チームのエースとして、長期間にわたっての活躍が期待できそうだ。また、育て上げて移籍させずにそのまま現役引退を迎えると、その後はコーチとしても登場することになる。大切に育て、チームの中心選手として“ゴン中山”を輝かせよう!
自らもフットサルを楽しむ行動派という縁があったことからサッカー界へと足を踏み入れたローラ。ゲーム中では、天真爛漫なキャラクターで誰からも愛される秘書役として登場する。また、公式サイトではメイキング映像が公開されているので、まだ見ていない人はチェックしよう! 1990年3月30日生まれ。東京都出身。身長165cm。
現役時代は華麗なドリブルで見る者を魅了した元日本代表MF。1996年のアトランタ五輪ではブラジルを破る“マイアミの奇跡”を演出する立役者となったことはあまりにも有名。現在は解説者などを務めているが、昨年に日本サッカー協会のS級コーチライセンスを取得したこともあり、今後は指導者としてもますますの活躍が期待される。
TV番組でスポーツキャスターを務めている小島瑠璃子も秘書として登場。高校時代には実際にサッカー部のマネージャーを務めていたという経験を持ち、ゲーム内ではそれが縁でサッカー界に身を投じることになったという。みんなを和ませる癒し系的な存在だ。
実際にTV番組でピッチリポーターを務めていることもあり、ゲー ム内でもリポーターを担当。取材中に負傷した選手を見つけたことがきっかけでイベントが発生するとのこと。