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ブンデスリーガ第6節みどころ マインツ連敗脱出へ、レヴァークーゼンとの上位決戦

2013.09.21

 ブンデスリーガも第5節を終えたことで、今シーズンの力関係がはっきりしてきた。

首位に立つのは、クラブ初の開幕5連勝と絶好のスタートダッシュを決めたドルトムント。勝ち点2差の2位で、昨シーズンの3冠王者であるバイエルンが追いかける展開となっている。まだまだ序盤戦だが、無敗は既にドルトムントとバイエルンのみ。今シーズンのブンデスリーガも、近年熾烈なライバル関係を繰り広げるこの2チームを軸に回っていきそうだ。

 今節では首位のドルトムントに、日本代表MF長谷部誠と日本代表MF清武弘嗣の所属するニュルンベルクが挑む。ニュルンベルクでは前節、移籍直後の長谷部がいきなり先発出場。清武らと中盤を構成したが、結果は最下位のアイントラハト・ブラウンシュヴァイク相手に1-1のドローで終わり、今シーズンの初勝利とはならなかった。調子の上がらない中、好調のドルトムントを迎えることで厳しい戦いが予想されるが、ホーム戦ということもあり、首位撃破となれば浮上へ向けては最高のきっかけとなるはずだ。

 2位のバイエルンとは、日本代表DF内田篤人の所属するシャルケが対戦する。開幕3試合は勝利なしと出足で躓いたシャルケだが、第4節でレヴァークーゼンを2-0で下すと、前節もマインツを1-0で破り、一気に持ち直してきた。ホームで迎える今節は、序盤戦の山場と言える試合。王者を下すことで、開幕の出遅れを取り戻せるか。

 そして、今節では注目の上位対決も実現。5位のマインツがホームに3位のレヴァークーゼンを迎える。マインツには日本代表FW岡崎慎司が所属するが、前節のシャルケ戦では失点に繋がるパスミスを犯し、途中交代となっていた。また、5試合連続で先発出場しているものの、開幕戦以来ゴールがないことも気がかり。マインツ自体も開幕3連勝を果たしたが、ここ2試合は敗戦を喫して調子を落としている。今節では自身の失地回復とともに、チームを再び上昇気流に乗せるためにも、岡崎にはゴールが望まれるところだ。

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