ヒュンメルは、無料チャリティーアプリ「ヒュンメルフットボールゲーム」の実写版イベントを、レアル・バリャドリード対FCバルセロナの試合会場にて行った。
「ヒュンメルフットボールゲーム」は、昨年の春にリリースされた無料モバイルゲーム。ゴールを重ねてゲームをクリアすると、その人の名前で、シエラレオネの子どもたちにヒュンメルがサッカーボールを送るというチャリティゲームで、世界200カ国以上でダウンロードされている。今回はそのチャリティゲームの実写版が、バーチャルの世界から飛び出し、ヒュンメルがサポートをしているレアル・バリャドリードのスタジアムに登場した。
試合当日、スタジアムにはアプリさながらに実写化されたゴールが登場。アプリをプレーした観客の中から、トップスコアをたたき出した上位3名が実写化されたゴールに向かってシュートを行い、優勝者にはシーズンチケットが贈られた。また、事前の告知期間と試合後1週間も含めた3週間余りで、2,567人のユーザーが74,242回、このアプリゲームを楽しんだという。
このアプリゲームは、ヒュンメルのミッションである、”Change the World through Sport.”(スポーツを通して世界を変える)という考え方を具現化したゲーム。内戦よる影響で、世界で最も寿命が短く、貧しい国と言われているシエラレオネ共和国をヒュンメルはサポートしており、より多くの人がシエラレオネに関心を持ってもらえるように、このゲームが開発されたという。
この一風変わったアプリゲームは、世界中の人々によってプレーされ、4月現在で3600個以上のサッカーボールがシエラレオネの子どもたちへ送られる事になっている。