かつての名プレーヤーのジダンやフリットも虜にし、世界的に急速に競技人口が増えているフットボールゴルフ（通称：フットゴルフ）。一般社団法人日本フットゴルフ協会（http://www.jfga.jp/）主催で、国内初となるフットボールゴルフ（通称：フットゴルフ）のイベント「第1回フットボールゴルフジャパンオープン」が、4月14日に栃木県宇都宮市のケントスゴルフクラブ＆ケントスゴ
ルファーズパークで行われた。
イベントには元Jリーガーを含め、50名が参加。ケントスゴルフクラブのKINGコース9ホールが使用された。
フットボールゴルフでは、ゴルフ コースのグリーンを使用しないため、今回は直径21インチ（約53センチ）のホールを、ラフやグリーン横などに設置。通常のゴルフ同様、パー3からパー5までの合計18ホール、パー72のセッティングで、晴天の春空のもとで開催された。
参加者全員がフットボールゴルフ初体験だったが、イベントはスムーズに進行し、ホール・イン・ワンが2回、アルバトロスが1度記録。ゴルフでは困難な記録も、初開催で早速誕生した。
本大会には、ターキッシュ・エアラインズ、株式会社オウケイウェイヴ、株式会社シールズジャパンリミテッドの各社が公式メインパートナーとして特別協賛。参加者全員に株式会社シールズジャパンリミテッドからポロシャツが進呈され、さらに、ターキッシュ・エアラインズからは、成田‐イスタンブール間の往復航空券1名分が贈られた。
本大会の実施に際し、サッカー漫画「キャプテン翼」の作者である高橋陽一氏が「欧米において『フットボールゴルフ』がポピュラーになってきたと聞いています。その競技が日本で楽しめる事自体大変嬉しく思います。サッカーやゴルフをされてきた人も、また、そうでない人もきっと一度はやってみたいと思われるのではないでしょう。か。今後益々フットゴルフが発展することを楽しみにしています。今回急遽参加できなくなりましたが、第2回は必ず参加したいと思います」とコメントした。
「第2回フットボールゴルフジャパンオープン」は、5月開催予定。詳細は、協会ホームページ、公式Facebookページ、公式Twitterで告知される。
フットボールゴルフは、サッカー（フットボール）とゴルフが融合したスポーツで、サッカーボールの5号球を使い、ゴルフコースで9ホール、または18ホールをラウンド。2009年にオランダでルール化されると、2012年にはハンガリーで第1回ワールドカップが開催され、欧米を中心に既に30カ国以上で楽しまれており、現在、急速に普及している。
一般社団法人日本フットゴルフ協会は、フットボールゴルフの国内における競技の普及と発展を目的に2014年2月に発足。この世界的なスポーツに発展する可能性を秘めた新スポーツを、日本でも多くの人に楽しんでもらえるよう活動している。
公式HP：http://www.jfga.jp
