2月23日(日)、キャプテン翼スタジアム横浜元町にて、ビギナー男女混合の16チームで行われたフットサル大会、「『キャプテン翼』作者・高橋先生率いる芸能人チームや元日本代表・福西氏とフットサル対決しよう!」(主催:グルーポン・ジャパン株式会社、協賛：モルテン株式会社）)が行われた。優勝チーム、および、フェアプレー賞チームは、『キャプテン翼』の原作者・高橋陽一先生率いる「南葛シューターズ」(芸能人女子フットサルチーム)と、元日本代表・福西崇史氏で構成されるスペシャルチームと対戦できることもあり、大盛況となった。
大会は9時にスタート。4チーム総当たり戦による予選リーグが行われ、各グループ2位までのチームが決勝トーナメントに進出するというレギュレーションが採用された。そして、決勝トーナメント1回戦終了後、準決勝を前にゲストたちが登場。ゲストによる挨拶とフェアプレー賞チームの発表が行われた。
会場となったキャプテン翼スタジアム横浜元町は、2月1日(土)にオープンしたばかりの多目的フットサルコート。高橋先生は「すごくやりやすいコートだと思うので、主催であるグルーポンさんともども、どんどん利用してほしい」と挨拶。続けてマイクを持った福西氏が「(参加チームの試合を見て)真剣な顔をしているし、激しい声も出ている。ぼくもその声を聞いたら頑張らなければと思ったので、対戦するチームは覚悟していてください」と発言。すると、勝ち残っているチームを中心にどよめき立つ展開となった。最後に、「南葛シューターズ」を代表してキャプテン・吉川綾乃さんが「きょうは、いつもよりメンバーが多く、気合が入っています。楽しんでフットサルができるよう頑張ります」と抱負を述べると、男性参加者からだけでなく女性参加者からも「かわいい!」との声が上がった。
なお、フェアプレー賞チームの発表では、ちょっとした波乱が発生した。受賞チームがチーム事情により対戦を辞退。繰り上げで「ハマッチ」がスペシャルチームへの挑戦権を得ることになった。エキシビションマッチでゴールを決めた「ハマッチ」の女性プレーヤー・大河原さんは、「元日本代表のいるチームからゴールを奪えて感激です」とコメント。福西氏を振り切って(!?)のゴールに興奮している様子だった。
続けて、準決勝、決勝をともにPK戦で勝ち抜き、優勝を決めた「KITOFC」がスペシャルチームに挑戦。フェアプレー賞チームにはかなり手加減をしていた福西氏も、優勝チームとの対戦ということもあり、個人技での突破を図ったり、高橋先生のロングパスからシュートを放ったりと、積極的にプレーに関与。「南葛シューターズ」の吉川さんのゴールをアシストするなど、軽快なプレーで、観客となった参加者たちを沸かせていた。エキシビションマッチはスペシャルチームが2勝。試合後、優勝チーム「KITOFC」の代表・猪本さんは、「元日本代表のテクニックを間近で見られる貴重な体験をした」と、満足げに語ってくれた。
エキシビションマッチ後に行われた閉会式も、予選リーグから大会を観戦していたグルーポン・ジャパン株式会社CEO・根本啓氏による挨拶で無事に終了。表彰式では、1位から3位までのチームとフェアプレー賞チームに、グルーポンの商品券総額9万円分ほか、賞状、クリスタルトロフィー、サッカーボール、ゲスト全員によるサイン色紙などの賞品が授与された。参加賞としてグルーポンロゴ入りTシャツと、クルチアーニCブレスレット サムライブルーモデルが全員に配られた。さらに、MIP受賞者のTシャツには福西氏のサインが、MVP受賞者のTシャツには高橋先生による大空翼のイラストが、その場で描かれるサプライズもあった。
大会中、福西氏を始めとするゲストたちは、予定されていたチームごとの写真撮影だけでなく、参加者からの握手やサイン、撮影などの要望に応じるなど、積極的な交流を図っていた。そのため、スペシャルチームと対戦できなかったチームの参加者たちにとっても、貴重な時間となったはずだ。
大会後コメント・福西崇史氏
「ゴールを取られることもあり、取ることもあり、みんな楽しくやることが大前提だったと思います。フットサルを通じて、みんなが笑顔に楽しそうにしている、ということが良かったなと思います」
大会後コメント・高橋陽一先生
「天気も良く、皆さんが盛り上げてくれたので、楽しく過ごせました。(福西氏への惜しいパスもありましたが?)元日本代表選手を使っちゃったね(笑)」
大会後コメント・「南葛シューターズ」キャプテン・吉川綾乃さん
「きょうは久々にメンバーが集まり、さらに、高橋陽一先生、福西崇史さんとも一緒にプレーできたので、楽しかったです」
