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第99回高校選手権の応援歌はsumikaの『本音』に決定!「感謝の言葉を伝えたい」

2020.10.19

sumilaの小川貴之、荒井智之、片岡健太、黒田隼之介(左から) [写真]=日本テレビ

 10月19日、日本テレビは12月31日から2021年1月11日にかけて開催される第99回全国高校サッカー選手権大会の応援歌が、sumikaの『本音』に決定したと発表した。

 高校サッカー選手権はこれまで、数々の豪華アーティストが応援歌を歌い、大会を盛りあげてきた。今大会の応援歌を担当することとなったsumikaは片岡健太、荒井智之、黒田隼之介、小川貴之からなる4人組バンドで、2013年に結成。これまでに日本武道館などのアリーナ会場も完売させている注目のバンドで、今夏には映画『ぐらんぶる』の主題歌、挿入歌を書き下ろし、医療やエンタメ従事者対象の基金“Dress farm 2020”も創設するなど、新型コロナウイルス拡大の状況下でも精力的な活動を行っている。

 Vo./Gt.の片岡さんは高校サッカーのイメージについて「絵に描いたような『青春』のイメージです。筋書きのないドラマですよね。今を夢中になっている姿に、青春だなと感じます。僕たちも頑張るぞ!と思えます」とコメント。『本音』については「今年は、人に会えない時間が長かったので、人の本音が見えづらい部分があったかと思います。この高校サッカーを通して、みんなが本音で言い合えるような時間や瞬間が訪れてくれたらいいなという思いを込めて作りました。『ありがとう 本音だから』という歌詞は、面と向かっては照れくさくて言いづらいけど、曲なら言える。音楽だからこそ、素直になれる特別なフレーズです。それから、以前、ロッカールームの映像を見た時に、監督が選手に対して、『ありがとう』と言っていたのが、印象的でした。今回は更に、『開催してくれてありがとう』と思う方もいるかと思いますので、たくさんの『ありがとう』という感謝の言葉を伝えていきたいです。(高校生に向けて)照れくさくて言えないこともたくさんあると思いますが、本音で言わないと伝わらないこともありますし、大事な人の本音は、一生を支える言葉にもなります。本音を言い合える関係性を、高校生活で作って頂きたいなと思います」とメッセージを寄せている。

 第84回大会以降の歴代の応援歌は以下のとおり。

第84回(2005年度):コブクロ『Starting Line』
第85回(2006年度):絢香『Start to 0(Love)』
第86回(2007年度):RIP SLYME with MONGOL800『Remember』
第87回(2008年度):いきものがかり『心の花を咲かせよう』
第88回(2009年度):FUNKY MONKEY BABYS『明日へ』
第89回(2010年度):WEAVER『キミノトモダチ』
第90回(2011年度):ナオト・インティライミ『Message』
第91回(2012年度):miwa『ホイッスル~君と過ごした日々~』
第92回(2013年度):GReeeeN『僕らの物語』および『僕らは物語』
第93回(2014年度):大原櫻子『瞳』
第94回(2015年度):BLUE ENCOUNT『はじまり』
第95回(2016年度):家入レオ『それぞれの明日へ』
第96回(2017年度):Little Glee Monster『いつかこの涙が』
第97回(2018年度):Mrs. GREEN APPLE『僕のこと』
第98回(2019年度):三阪咲 応援歌『繫げ!』/みんなのアンセム『We are on your side』
第99回(2020年度):sumika『本音』

By サッカーキング編集部

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