2016.02.20

裏選手権の勢いそのままに…定位置争い激化の流経大柏「今年は強い」

sinnosuke
1トップを務める安田進之介[写真]=安藤隆人
世界各国を放浪するサッカージャーナリスト。巷ではユース教授と呼ばれる。

「今年の流通経済大柏高校は強い」

 この噂を確固たるものにさせたのが、第94回全国高校サッカー選手権大会の裏で行われたニューバランスカップ(通称・裏選手権)だ。選手権に出場できなかったチームが御殿場に集まって行われる裏選手権において、流経大柏は優勝を飾った。

「今年もいろんな選手に経験をさせて、底上げをしていく」と本田裕一郎監督が語ったように、毎年レギュラーを固定せずに多くの選手を起用して、隙のないチームに仕上げていくスタイルを踏襲する意向だ。

 今年のチームにおける競争は、相当レベルが高くなるだろう。1トップは安田進之介と黒川翔という個性的な選手がいる。フィジカルに優れ、ポストプレーがうまい安田と、スペイン仕込みの独特のリズムを持つ黒川。どちらを使っても前線での起点となってくれそうだ。

 中盤に目を向けると、加藤千尋と河西守生の2シャドーは技術が高く、相手の間隙を突いていくプレーがうまい。守備では右サイドバックの河内渉真や、センターバックの松浦駿平など柱になってきそうな選手がそろう。さらにMF菊地泰智ら期待の2年生も競争に加わり、ポジション争いはかなりの激しさとなりそうだ。

 昨年は平成27年度全国高校総合体育大会(インターハイ)2回戦敗退、高円宮杯U-18サッカーリーグ2015 プレミアリーグ EASTで残留争いに飲みこまれ、ギリギリで残留。選手権千葉県予選は決勝で市立船橋高校に0-3で敗れるなど、屈辱の1年だっただけに、幸先のいいスタートをきった今年は、一気に雪辱を果たしていく準備を整えようとしている。

文=安藤隆人

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