久保はチャンスを作るも不発に終わった (写真は2015年7月のタイ遠征) [写真]=Getty Images
11日から15日にかけて静岡県でトレーニングキャンプを行っているU-16日本代表は、13日、藤枝東高校、静岡学園高校との練習試合に臨んだ。
GK高田侑真、DF瀬古歩夢、FW久保建英らが先発出場した藤枝東戦は、8分に久保が豪快なロングシュートを放つも、バーの上へ。その後は徐々に相手にペースを握られるも、瀬古を中心とした集中力の高い守備で守りきり、0-0で前半を折り返した。
後半開始から全選手を交代したU-16日本代表は48分、福岡慎平とのパス交換から上月壮一郎が強烈なシュートを放つもポスト直撃。その後は相手に決定的なチャンスも与えたが、間一髪でGK青木心が弾きだし、スコアレスのままタイムアップを迎えた。
静岡学園戦では、GK大内一生やFW川本梨誉らが先発出場。久保建英はMFとして出場した。
U-16日本代表は開始早々5分に失点を喫し、0-1で前半を終える。メンバー全員を入れ替えて臨んだ後半は、68分に追加点を許すも、直後の69分、DFの裏に抜けだした上月がゴールし、1点差とする。70分には前半でベンチに下がっていた久保が粟野健翔に代わって再び出場したが、73分に3失点目を喫し、このまま試合終了。1-3で敗れた。
U-16日本代表は14日に清水エスパルスユース、桐光学園と練習試合を行う。