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専修大、首位国士舘大を下し今季2勝目…桐蔭横浜大に快勝の法政大は3位浮上/関東大学リーグ

2015.05.16

ヒーローインタビューを受ける専修大の岡 [写真]=平柳麻衣

 JR東日本カップ2015第89回関東大学サッカーリーグ戦1部リーグの第9節が16日に各地で行われた。

 味の素フィールド西が丘で行われた第1試合では、明治大学と早稲田大学が対戦。立ち上がりから明治大が主導権を握り、何度も決定機を演出したが、前半はスコアレスドローで折り返す。試合が動いたのは67分。小林大地からのパスを受けた山内寛史が反転して右足で放ったシュートが決まり、早稲田大が均衡を破る。勢いにのる早稲田大は、直後の68分にも山内が追加点。明治大は終了間際にFW和泉竜司が木戸皓貴の右からのクロスを頭で合わせ1点を返したが、反撃は及ばず。早稲田大が2-1で勝利し、7位に浮上した。

 同会場の第2試合では、11位に沈む専修大学と8節終了時点で首位の国士舘大学が対戦。先制したのは専修大。33分、右サイドの飯田貴敬から中央へのパスを平信翔太が落ち着いて流し込む。ここまで8試合で18得点とリーグトップの攻撃力を誇る国士舘大は後半開始直後から反撃に出たが、専修大GK福島春樹がビッグセーブを連発し、ゴールを許さない。追加点のチャンスをうかがっていた専修大は86分、88分に途中出場の岡亘哉が2得点を挙げ、3-0で快勝。今季2勝目を飾った。
  
 また、龍ケ崎市陸上競技場たつのこフィールドで12位の神奈川大学と対戦した2位の流通経済大学は、16分に古波津辰希のゴールで先制するも、25分に神奈川大の武田将平に同点弾を決められ、1-1で試合終了。首位の国士舘大に勝ち点16で並んだが、得失点差により2位のままとなっている。ゼットエーオリプリスタジアムで桐蔭横浜大学と対戦した法政大学は、山田将之の2得点などで3-1と快勝し、3位に順位を上げた。

 関東大学1部リーグ第9節の結果および順位表は以下のとおり。なお、第10節は23、24日に行われる。

明治大 1-2 早稲田大
桐蔭横浜大 1-3 法政大
流通経済大 1-1 神奈川大
専修大 3-0 国士舘大
順天堂大 1-2 駒澤大
慶應義塾大 1-1 中央大

1位:国士舘大学(勝ち点16/得失点差9)
2位:流通経済大学(勝ち点16/得失点差6)
3位:法政大学(勝ち点15/得失点差2)
4位:順天堂大学(勝ち点14/得失点差1)
5位:慶應義塾大学(勝ち点13/得失点差2)
6位:明治大学(勝ち点12/得失点差0)
7位:早稲田大学(勝ち点12/得失点差-3)
8位:駒澤大学(勝ち点11/得失点差-2)
9位:中央大学(勝ち点11/得失点差-4)
10位:専修大学(勝ち点10/得失点差2)
11位:神奈川大学(勝ち点8/得失点差-3)
12位:桐蔭横浜大学(勝ち点8/得失点差-10)

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