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ブラジル代表、ドゥンガ監督が2度目の解任…コパ・アメリカで29年ぶりのGS敗退

2016.06.15

4日のエクアドル戦でピッチ脇に立つブラジルのドゥンガ監督 [写真]=Getty Images

 ブラジルサッカー連盟(CBF)は14日、同国代表のドゥンガ監督とジルマールコーチを解任すると発表した。

 同代表はコパ・アメリカ・センテナリオ USA 2016で、グループステージ初戦のエクアドル代表戦をスコアレスドローで終えた。2戦目のハイチ代表には勝利したものの、3戦目でペルー代表に0-1と敗北。この結果、グループBで3位となったブラジル代表は、同大会で29年ぶりにグループステージで姿を消した。

 ドゥンガ監督が同代表から解任されるのはこれが2度目。2006年に監督に就任し、2010年の南アフリカ・ワールドカップで準々決勝敗退に終わったことを受けて1度解任されている。2014年のドイツ・ワールドカップ終了後に当時のルイス・フェリペ・スコラーリ監督が辞任を発表し、後任として再び同監督が指揮官の座についた。

 しかし、昨年のコパ・アメリカ 2015では準々決勝のパラグアイ代表との対決でPK戦の末に敗北。リベンジを図った今年の大会でもグループステージを突破することができず、ドゥンガ監督は再び解任の憂き目にあった。

 なお、CBFは同代表の新指揮官探しにすでに着手していることも併せて発表している。

By サッカーキング編集部

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