森下龍矢がポーランドで好発進！ [写真]=Getty Images
名古屋グランパスからレギア・ワルシャワ（ポーランド1部）に加入した日本代表DF森下龍矢が、14日に行われた親善試合で実戦デビューを果たした。
今現在、エクストラクラサ（ポーランド1部）は約1カ月半のウィンターブレイクの真っ只中。森下がレンタル加入したレギア・ワルシャワは第19節終了時点で9勝5分5敗の5位で、また、ヨーロッパカンファレンスリーグ（ECL）ではプレーオフラウンドに進出している。
3シーズンぶりのリーグ優勝、欧州大会でのさらなる躍進を目指す後半戦に向けた、重要なウィンターブレイクを過ごしているレギア・ワルシャワは14日、オリンピア・エルブロンク（3部）との親善試合を実施した。今年最初の実戦となった一戦に、森下は『3－4－3』の右ウィングバックとして先発出場。すると、持ち味の爆発的なスピードでサイドを駆け上がり、ゴール前へのクロスから2アシストを記録。ハーフタイムに交代となったが、数字的にもアピールに成功するなど、好スタートを切っている。
また試合後には、コスタ・ランジャイック監督のアシスタントコーチを務めるプシェミスワフ・マレツキ氏が、クラブ公式サイトにコメント。新加入の森下について「非常に多才な選手」と称賛しつつ、「リョウヤ・モリシタは初日からうまくチームに溶け込んだ。彼はチームメイトに馴染み、その順応が早く進んでいることはトレーニングでも見ていたけど、今日のピッチでも明らかだった。まるで、選手たちのことを昔から知っていたかのようにね」と“本気好青年”の愛称で親しまれるように、その実直さと明るさで適応能力の高さを発揮していると語った。
なお、同試合を6－0で勝利したレギア・ワルシャワは、来月上旬に再開されるリーグ戦に照準を合わせた2週間のトレーニングキャンプを、トルコ・ベレクで16日から開始するとのことだ。
By サッカーキング編集部
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