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メッシ、ブスケツとの“ホットライン”で2戦連発&2得点! インテル・マイアミが2連勝

2023.07.26

メッシの活躍もありインテル・マイアミが4発快勝 [写真]=Getty Images

 MLS(メジャーリーグ・サッカー)とリーガMX(メキシコ1部リーグ)の共同で開催されているリーグカップ2023・グループステージ第2節が25日に行われ、インテル・マイアミ(MLS)とアトランタ・ユナイテッド(MLS)が対戦した。

 MLSとリーガMXの全47クラブが参加する同大会。インテル・マイアミの初陣はクルス・アスル(リーガMX)との一戦となり、1-1で迎えた後半アディショナルタイム、同試合が新天地でのデビュー戦だったリオネル・メッシが魅せる。フリーキックを直接叩き込み、チームを勝利へ導いていた。

 “衝撃のデビュー戦”から中3日、インテル・マイアミは2戦目でアトランタ・ユナイテッドと激突。メッシと新加入のセルヒオ・ブスケツは、新天地で初となるスターティングメンバーに名を連ねた。対するアトランタ・ユナイテッドは、元セルティックのギオルゴス・ギアクマキスや、アルゼンチン代表に名を連ねているティアゴ・アルマダらが先発入りを果たしている。

 試合は序盤の8分に動く。自陣中央で前を向いたブスケツが浮き球のスルーパスを供給すると、このボールにメッシが反応。ペナルティエリア左に侵入して放ったシュートはポストに嫌われたものの、こぼれ球を右足で押し込んだ。ブスケツとの“ホットライン”によりメッシが新天地での2試合連続ゴールを記録。インテル・マイアミが先手を取った。

 続く22分にもメッシが躍動。敵陣中央をドリブルで前進すると、相手選手を引き付けて左へスルーパス。走っていたロバート・テイラーがマイナス方向へ折り返すと、ニアサイドでホセフ・マルティネスがスルーし、最後はフリーでゴール前に侵入したメッシがダイレクトで流し込む。メッシがこの日2点目を挙げ、インテル・マイアミがリードを広げた。

 前半終了間際の44分にはペナルティエリア左で浮き球のパスを受けたテイラーが、左足をダイレクトで振り抜き、ボレーシュートを叩き込む。インテル・マイアミの3点リードで折り返すと、後半立ち上がりの53分にも、カウンターの流れでメッシからのパスを受けたテイラーが左足で自身2点目を沈めた。終盤に差し掛かった84分にはクリストファー・マクベイがペナルティエリア内でデリック・エティエンヌを倒し、アタランタ・ユナイテッドにPKを献上。マクベイのプレーはDOGSOの条件を満たすファウルと判定され、レッドカードが提示されている。PKキッカーを務めたアルマダは中央やや左寄りを狙ったものの、GKドレイク・カレンダーがファインセーブを見せた。

 守備陣の奮闘もあってクリーンシートを達成し、インテル・マイアミが2連勝を飾った。ブスケツは73分まで、メッシは78分までプレーしている。なお、2連勝を飾ったインテル・マイアミは決勝トーナメント進出が決定。現時点でラウンド32(決勝トーナメント1回戦)の対戦相手は決まっていないものの、オーランド・シティ(MLS)、ヒューストン・ダイナモ(MLS)、サントス・ラグナ(リーガMX)のいずれかと対戦する。

【スコア】
インテル・マイアミ 4-0 アトランタ・ユナイテッド

【得点者】
1-0 8分 リオネル・メッシ(インテル・マイアミ)
2-0 22分 リオネル・メッシ(インテル・マイアミ)
3-0 44分 ロバート・テイラー(インテル・マイアミ)
4-0 53分 ロバート・テイラー(インテル・マイアミ)

By サッカーキング編集部

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