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伊東が2アシストのヘンク、アントワープとの激戦制す!…三好は得点実らず逆転負け

2021.05.01

2アシストで勝利に貢献した伊東 [写真]=Getty Images

 30日、ジュピラー・プロ・リーグのチャンピオンシッププレーオフ第1節が行われ、MF三好康児が所属するロイヤル・アントワープとFW伊東純也が所属するヘンクが対戦した。伊東はフル出場、三好は先発出場から77分にピッチを退いている。

 リーグ戦の上位4チームによって行われるプレーオフの初戦は、日本人選手がプレーするクラブ同士の対決に。試合は20分、ヘンクは右サイドを伊東が駆け上がると、ダイレクトでの折り返しにFWテオ・ボンゴンダが右足で合わせて先制する。

 ヘンクのリードでゲームは後半を迎えると、57分にCKからアントワープが同点に追いつく。そして勢いに乗ったアントワープは直後の61分、味方との華麗な連携で三好が抜け出すと、一対一を左足で冷静に制して一気に逆転に成功する。

 試合をひっくり返されたヘンクだったが、73分には浮き球パスへ抜け出したポール・オヌアチュが右足で決めて同点に追いつく。すると迎えた88分、右サイドでボールを受けた伊東が右足で絶妙なクロスを送ると、これをボンゴンダが頭で押し込み、土壇場で再逆転に成功した。

 試合はこのまま終了し、伊東が2アシストを記録したヘンクが3-2でアントワープに勝利した。

 次節、ヘンクは7日にホームでクラブ・ブルージュと、アントワープは8日にアウェイでアンデルレヒトと対戦する。

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