永里優季所属のシカゴ・レッドスターズが決勝進出 [写真]=Getty Images
NWSL（アメリカ女子サッカーリーグ）チャレンジカップ準決勝が22日に行われ、FW永里優季が所属するシカゴ・レッドスターズとFW川澄奈穂美が所属するスカイ・ブルーが対戦した。川澄は6試合連続でフル出場。永里はケガの影響で出場しなかった。
試合は開始8分にシカゴ・レッドスターズが先制。ビアンカ・セント・ジョージがペナルティエリア右で1人かわし、右足シュートを流し込んで先制ゴールを決めた。さらに直後の11分には、エリア中央のレイチェル・ヒルがこぼれ球を押し込んで追加点を挙げた。
2点リードで折り返したシカゴ・レッドスターズは60分、セント・ジョージの折り返しをサバンナ・マカースキルが蹴り込んでリードを3点に広げた。だが、スカイ・ブルーも終盤に反撃。72分に右CKを中央のマッコール・ゼルボーニが頭で叩きつけると、相手GKの前でエヴェリン・ヴィーンズが頭で触って1点を返した。
さらにスカイ・ブルーは77分、右サイドを抜け出したマーガレット・パースがエリア右の深い位置から折り返すと、相手のオウンゴールを誘発。これで1点差に追いついた。しかしスカイ・ブルーの反撃もここまで。シカゴ・レッドスターズが勝利を収めて決勝進出を果たした。
シカゴ・レッドスターズは26日に行われる決勝でヒューストン・ダッシュと対戦する。
【スコア】
シカゴ・レッドスターズ 3－2 スカイ・ブルー
【得点者】
1－0 8分 ビアンカ・セント・ジョージ（シカゴ）
2－0 11分 レイチェル・ヒル（シカゴ）
3－0 60分 サバンナ・マカースキル（シカゴ）
3－1 72分 エヴェリン・ヴィーンズ（スカイ・ブルー）
3－2 77分 オウンゴール（ジュリー・エルツ）（スカイ・ブルー）
By サッカーキング編集部
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