スイスでリーグ戦の延期が決定 [写真]=Getty Images
スイス・フットボールリーグは3月2日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、3月23日までに開催予定だった同国の1部・2部リーグ全試合を延期することを発表した。
現在、コロナウイルスの影響は発生源の中国・武漢にとどまらず世界各国に広がっている。世界のサッカー界にも大きな影響を及ぼしており、日本のJリーグでは2月28日から3月15日に開催予定だった全試合が延期となることが発表。イタリアのセリエAでも数試合が開催延期や無観客試合となっていた。
このような状況の中、スイスでもコロナウイルスへの対策が講じられた。2月28日、1000人以上が集まるイベントは3月15日まで開催が禁止に。この決定を受け、スイス・フットボールリーグは2月29日と3月1日に予定されていた全試合の延期を決めていた。さらに3月2日、今月23日までに行われる予定であった全試合を延期を発表した。3月のインターナショナルマッチウィーク終了後、リーグ戦は再開する予定だ。
スイス・スーパーリーグ(1部リーグ)では、今年1月に湘南ベルマーレからFCシオンへの移籍が発表されたFW若月大和やFCトゥーン所属のハーフナー・ニッキと2名の日本人選手がプレーしている。
By サッカーキング編集部
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