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元米代表GKハワード、現役最後の試合を終える「後悔は少しだけあるけど…」

2019.10.08

現役最後の試合を終えたGKティム・ハワード [写真]=Getty Images

 MLS(メジャーリーグ・サッカー)・ウェスタン・カンファレンス第34節が6日に行われ、ロサンゼルスFCとコロラド・ラピッズが対戦。コロラド・ラピッズに所属する元アメリカ代表GKティム・ハワードにとっては、現役最後の試合となった。

 現在40歳のハワードは、2002年にMLSデビューを果たすと、2003年にマンチェスター・Uへと移籍。2007年からはエヴァートンの一員となり、同クラブに在籍した9年間で公式戦通算413試合に出場した。2016年夏からはコロラド・ラピッズに加入し、公式戦103試合に出場。2年目からはキャプテンに就任し、チームの精神的支柱となった。

 アメリカ代表では、歴代8位となる121キャップを記録。FIFAワールドカップには4回参戦し、2010年の南アフリカ大会と2014年のブラジル大会では正GKを務めて、チームの16強進出に貢献した。

 1月に今年いっぱいでの現役引退を表明していたハワードは、1-3で敗れたLAFC戦後に自身のSNSを更新し、「後悔は少しだけある。そうは言っても、それは言及するにはあまりに些細なことだよ。ありがとう」とファンへの感謝を綴った。

 ハワードは次のキャリアにも言及している。イギリスメディア『BTスポーツ』のインタビューに応じたハワードは、次のようにコメント。自身がオーナーを務めるダゲナム・アンド・レッドブリッジ(英5部)の経営に集中することを示唆した。

「ここ数年感で、(クラブCEOの)ピーター・フロイント氏が素晴らしい経営者であることは実感している。チームの順位を上げるために、チームを最大限活用する方法を知っている。一晩では何も築くことはできないが、最も重要なことは、適切な投資と適切なコミットメントによって物事が好転することだ」

By サッカーキング編集部

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