UEFAは23日に複数大会の決定事項を発表した [写真]=Getty Images
UEFA(欧州サッカー連盟)は23日、スロベニアのリュブリャナで執行委員会の会議を開催。同日、同連盟が主催する複数の大会において、大会方式の変更などを行うと連盟公式サイトで発表した。
■チャンピオンズリーグ(CL)
2021〜23年の決勝開催地を決定。
2020-21 サンクト・ペテルブルク(スタジオン・サンクト・ペテルブルク/ゼニト)
2021-22 ミュンヘン(フッスバル・アレーナ・ミュンヘン/バイエルン)
2022-23 ロンドン(ウェンブリー・スタジアム)
2021年から一部の試合時間が変更に。現在、日本時間2時55分(現地がサマータイムの場合1時55分)にキックオフを迎えている試合は、開催時間が10分早くなる。
■ヨーロッパリーグ(EL)
今大会(2019-20シーズン)の決勝トーナメントからVAR(ビデオ・アシスタントレフェリー)を導入。また、2021年大会の決勝開催地をセビージャのラモス・サンチェス・ピスファンに決定。
■第3の欧州大会
名称は『UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ』に。新大会は2021年から開催され、試合はELと同じく木曜日開催となる。試合時間は、CLと同様に日本時間2時45分(現地がサマータイムの場合1時45分)と日本時間5時(現地がサマータイムの場合4時)キックオフとなる。
■ネーションズリーグ
2020-21シーズンからフォーマットを変更。UEFAランキングに応じて、各ナショナルチームを最高位のAリーグから最下位のDリーグに振り分ける。A〜Cリーグは16カ国、Dリーグは7カ国となる(現行フォーマット:Aリーグ12カ国、Bリーグ12カ国、Cリーグ15カ国、Dリーグ16カ国)。
A〜Cリーグはさらに4つのグループに、Dリーグは2つのグループに分けられ、ホーム&アウェイの試合を開催。最終的に上位1チームが上のリーグへと昇格できる。反対に、最下位のチームは下のリーグへ降格する。また、Aリーグでは各グループの首位4チームがプレーオフに進出し、優勝を争う。
By サッカーキング編集部
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