開幕戦で昇格組に敗北したポルト(写真は7月のもの) [写真]=Getty Images
プリメイラ・リーガ第1節が10日に行われ、中島翔哉が所属するポルトはアウェイで昇格組ジルヴィセンテと対戦した。
ポルトは多くの決定機をものにできず前半を無得点で終えて、両チームスコアレスで後半に入る。
試合が動いたのは61分。ジルヴィセンテは中盤でボールを奪ってカウンターを仕掛けると、スルーパスを受けたロウレンシー・ロドリゲスがGKとの1対1を制してゴール左に決めた。ジルヴィセンテは先制に成功する。
ポルトは73分、エリア内での相手のハンドによりPKを獲得。アレックス・テレスはゴール中央に決めてゴールネットを揺らし、ポルトが同点に追いついた。
ジルヴィセンテは77分、ボジダル・クラエフがグラウンダー性の右クロスを右足で押し込みゴール。ジルヴィセンテが勝ち越しに成功した。
このまま試合は終了して昇格組のジルヴィセンテが2-1で昨季リーグ2位のポルトを下した。なお、ベンチ入りを果たした中島翔哉はこの試合には出場しなかった。
【スコア】
ジルヴィセンテ 2-1 ポルト
【得点者】
61分 1-0 ロウレンシー・ロドリゲス(ジルヴィセンテ)
73分 1-1 アレックス・テレス(ポルト)
77分 2-1 ボジダル・クラエフ(ジルヴィセンテ)
By サッカーキング編集部
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