南野と奥川の連携から逆転のオウンゴールが生まれた [写真]=Getty Images
オーストリア・ブンデスリーガ第3節が10日に行われ、MF南野拓実とMF奥川雅也が所属するザルツブルクが、ホームでヴォルフスベルガーと対戦した。
南野と奥川が2試合連続のスタメン出場となったザルツブルクは、格下相手に出鼻をくじかれる展開に。7分、アンデルセン・ニアンボのゴールでアウェイのヴォルフスベルガーが先制した。
しかし、22分にコーナーキックからアーリング・ハーランドが同点弾を決めると、ザルツブルクは前半のうちに逆転に成功する。39分、奥川のパスから南野がグラウンダークロスを入れると、相手DFに当たってオウンゴールになった。
65分にはザルツブルクが追加点。途中出場のファン・ヒチャンのお膳立てからハーランドが自身2得点目を決める。
68分にザルツブルクにアクシデントが発生。奥川が足首を痛めてプレー続行が不可能になり、71分にドミニク・ショボスライと交代した。
ヴォルフスベルガーは78分に再び1点差に戻したが、89分にハーランドがハットトリックを達成すると、92分にはコーナーキックからラマーリョが押し込んで試合を決定付けた。
開幕3連勝を飾ったザルツブルクは、次節、アウェイでザンクト・ペルテンと戦う。
【スコア】
ザルツブルク 5-2 ヴォルフスベルガー
【得点者】
0-1 7分 アンデルセン・ニアンボ(ヴォルフスベルガー)
1-1 22分 アーリング・ハーランド(ザルツブルク)
2-1 39分 オウンゴール/ミヒャエル・ソルバウアー(ザルツブルク)
3-1 65分 アーリング・ハーランド(ザルツブルク)
3-2 78分 ション・ヴァイスマン(ヴォルフスベルガー)
4-2 89分 アーリング・ハーランド(ザルツブルク)
5-2 92分 ラマーリョ(ザルツブルク)
By サッカーキング編集部
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