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松本FW前田大然、ポルトガル1部のマリティモに期限付き移籍!

2019.07.21

マリティモへの期限付き移籍が決定した前田 [写真]=Getty Images

 松本山雅FCは21日、FW前田大然がプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のマリティモに期限付き移籍することを発表した。移籍期間は2020年6月30日までとなっている。

 前田は1997年生まれの21歳。山梨学院大学附属高校出身で、2016年に松本へ加入した。2017年には水戸ホーリーホックへ期限付き移籍を経験し、翌年松本に復帰。今シーズンはここまで明治安田生命J1リーグで18試合に出場し、2ゴールを記録していた。


 前田は松本の公式サイトを通じて以下のようにコメントを発表した。

「このたび、マリティモに期限付き移籍することになりました。2020年の東京オリンピックで日の丸をつけて活躍するには、自分自身もっと成長しなくてはならないと思い海外にチャレンジする決断をしました。J1でのチャレンジの途中でチームを離れるにあたり、チームメイト、監督、コーチ、スタッフをはじめクラブの皆さんに理解していただき、今回の移籍をサポートしてくれたことには感謝しかありません」

「またサポーターの皆さんには昨日の試合のときに直接ご挨拶ができずに旅立つことになり申し訳ありません。松本山雅はファン・サポーターあってのクラブで、その一員として戦えたこと誇りに思います。ありがとうございました。次に日本に来るときは日の丸を着けて、ピッチで躍動してる姿を見せられるよう、しっかりポルトガルで結果を出してきます。本当にありがとうございました」

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