PSGに快勝したアーセナル [写真]= Getty Images
インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)2018が28日に行われ、アーセナルとパリ・サンジェルマンが対戦した。
アーセナルは、GKベルント・レノやDFソクラティス・パパスタソプーロスといった新加入選手を先発起用。アーセナルのウナイ・エメリ新監督は古巣対戦となっている。
一方、昨シーズン、リーグアンを制したPSGは、MFアドリアン・ラビオといった主力メンバーに加えて、GKジャンルイジ・ブッフォンが先発に名を連ねた。
試合は開始早々13分、ピエール・エメリク・オーバメヤンが快速を活かして裏に抜けると、クロスにメスト・エジルが合わせネットを揺らした。キャプテンのゴールでアーセナルが先制に成功する。
60分、セアド・コラシナツがティモシー・ウェアにファールしPSGがPKを得ると、クリストファー・エンクンクが冷静に沈め、同点とした。
しかし、アーセナルが追撃を許さない。交代で入ったアレクサンドル・ラカゼットがスミス・ロウのクロスに合わせ突き放した。さらに70分、ショートコーナーを繋ぎラカゼットが2点目を決める。87分にはロブ・ホールディングが勝負を決める4点目をアーセナルにもたらした。後半アディショナルタイムにはエドワード・エンケティアがダメ押しの5点目。試合はこのまま終了し、若手主体のPSGをアーセナルが粉砕した。
次戦、アーセナルはチェルシーと、PSGはアトレティコ・マドリードとそれぞれ対戦する。
【スコア】
アーセナル 5-1 パリ・サンジェルマン
【得点者】
1-0 13分 メスト・エジル(アーセナル)
1-1 60分 クリストファー・エンクンク(パリ・サンジェルマン)
2-1 67分 アレクサンドル・ラカゼット(アーセナル)
3-1 71分 アレクサンドル・ラカゼット(アーセナル)
4-1 87分 ロブ・ホールディング(アーセナル)
5-1 90+4分 エドワード・エンケティア(アーセナル)
By サッカーキング編集部
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