天津権健を退団したカンナヴァーロ監督 [写真]=VCG via Getty Images
中国スーパーリーグの天津権健は6日、ファビオ・カンナヴァーロ監督の退任と、後任としてパウロ・ソウザ監督を招へいしたことをクラブ公式サイトで発表した。
カンナヴァーロ監督は2016年6月から天津権健を指揮し、チームを1部に昇格させると、今シーズンは3位に導き、AFCチャンピオンズリーグのプレーオフ出場権を獲得していた。退団後の去就は明らかとなっていないが、ルイス・フェリペ・スコラーリ監督の後任として、2014年から2015年にかけて指揮を執った広州恒大に復帰すると見られている。
天津権健の新指揮官に決まった元ポルトガル代表MFのソウザ監督は、現役時代にベンフィカ、ユヴェントス、ドルトムントなどで活躍し、2002年に引退。ポルトガル代表のアシスタントコーチを経て、2008年にクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)で監督のキャリアをスタート。2015年から昨シーズンまでフィオレンティーナを率いていた。
By サッカーキング編集部
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