アルビレックス新潟シンガポールが2016シーズンに続きSリーグ制覇を果たした
3日にシンガポールのSリーグ第23節が行われ、アルビレックス新潟シンガポールはホームにウォーリアーズFCを迎えた。2017シーズンは残り2節。残り勝ち点1を加えれば、リーグ連覇が決まる状況でアルビレックス新潟シンガポールはホーム最終戦を迎えた。
4分、8分と続けて佐野翼がシュートを放ち、序盤からアルビレックス新潟シンガポールが優勝に向けて気迫のプレーでウォーリアーズFCのゴールに迫る。攻勢が結実したのは13分。中盤で稲葉修土、中井涼太、長崎健人とパスがダイレクトでつながり、ペナルティーエリア内にスルーパスを送る。反応した佐野翼が素早く抜け出すと、相手GKに倒されてPKを獲得。このチャンスを佐野が自ら決めてアルビレックス新潟シンガポールが先制した。
続く16分、山之内優貴を起点に中盤でリズム良くつなぐと、中井のスルーパスを受けた鎌田啓義がシュートを放つ。相手GKが弾いたこぼれ球を佐野が押し込み追加点。20分には鎌田がGKとの一対一を冷静に沈めてリードをさらに広げる。42分にPKで失点を許すものの、後半に佐野がさらに2ゴールを決めて5-1。ホーム最終戦で大勝したアルビレックス新潟シンガポールが勝ち点を59に伸ばし、1節を残して2シーズン連続のリーグ優勝を決めた。
【スコア】
アルビレックス新潟シンガポール 5-1 ウォーリアーズFC
【アルビS得点者】
1-0 13分 佐野翼(アルビレックス新潟シンガポール)
2-0 16分 佐野翼(アルビレックス新潟シンガポール)
3-0 20分 鎌田啓義(アルビレックス新潟シンガポール)
3-1 42分 シャフリル・イシャク(ウォーリアーズFC)
4-1 77分 佐野翼(アルビレックス新潟シンガポール)
5-1 87分 佐野翼(アルビレックス新潟シンガポール)
By サッカーキング編集部
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