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このまま代表引退も? ナインゴランが指揮官との不仲による招集外に危機感

2017.09.12

W杯での代表引退を発表していたナインゴランだが、招集されない可能性を示唆した [写真]=Getty Images

 先日、2018 FIFAワールドカップロシアを最後にベルギー代表からの引退を発表していたローマ所属のMFラジャ・ナインゴランが、そのW杯にすら出場できない可能性を示唆した。10日付でベルギーメディア『vtm.be』がインタビュー内容を報じている。

 チームを率いるロベルト・マルティネス監督に、「モチベーションが十分でない」との理由から代表チームに招集されなかったことを受け、「これ以上やっても意味がない」とW杯を最後に同代表から退くことを明言していたナインゴラン。

 しかし、指揮官との溝はナインゴランが思う以上に深かったようで、「彼は『集中力の低下を理由に僕を招集しなかった』と話した。僕は正直なところ、彼が何を伝えたいのか分からないんだ。彼は僕と個人的に話をしなかったしね。その後に、ミーティングに1分遅れたことを付け加えたんだ。(エデン・)アザールにも同じことは起きるかどうか見たいね。僕がワールドカップを欠場するリスクはとても不合理なものだ」と、指揮官への不満を改めて述べた。

 さらに、「僕は彼の決定を尊重しているが、改めて話をするつもりはない。彼はそれをしなければいけないがね。僕は間違ったことをしたとは思わない。代表チームに貢献したいと今でも思っているし、それができると思う。しかし、ワールドカップを失う可能性がある」と、不仲を理由に以降の代表戦に招集されない可能性を示唆した。

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