圧巻のドリブルからゴールを決めたFW久保裕也(写真は2月) [写真]=Getty Images
ジュピラー・プロ・リーグ第30節が12日に行われ、日本代表FW久保裕也が所属するヘントはメヘレンと対戦。同試合で1ゴールを挙げた久保のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。
先発出場した久保はヘント1点リードの45分、ハーフライン付近でボールを受けてドリブルを開始。スピードに乗りながら相手2人をかわしてエリア付近まで持ち上がると、相手DF3人の間を縫うようにダブルタッチで突破する。エリア内中央で右足でシュートを放ち、ゴール右隅に沈めた。
久保はこれで3試合連続ゴールとし、1月にチームに加入して以降、リーグ戦7試合で5ゴール目。チームは3-0で勝利を収め、レギュラーシーズン4位で上位6クラブによって争われるプレーオフ1進出を決めた。
クラブ公式サイトは久保のゴールについて、「メッシのようなドリブル」と絶賛。久保本人も「確かに美しい単独突破だった」と自画自賛し、ゴールを振り返った。
「全てがとてもスムーズだったし、(ゴールシーンは)無心だった。今日は中央でプレーをしたけど、そのポジションにも少しずつ慣れてきている。木曜日プレーしなかったから、少しフレッシュな状態でもあったしね」
また、プレーオフ1進出に関しては「僕たちは強いチームだからプレーオフ進出を成し遂げることができた。数週間前から目的はハッキリしていたから、3連勝で終えることができたよ」と、手応えを口にした。