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今冬“爆買い”の上海上港、初のアジア制覇へFWフッキが意気込む

2017.02.07

フッキはエウケソンやオスカルとともに強力な攻撃陣を形成することができるか [写真]=VCG via Getty Images

 中国スーパーリーグの上海上港は、7日に行われるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のプレーオフで、タイ・プレミアリーグのスコータイと対戦する。初のアジア制覇に向けた大会を前に、同クラブ所属のブラジル代表FWフッキとFWエウケソンが意気込みを語った。6日付のブラジル紙『ランセ』が伝えている。

 かつてチェルシーやトッテナムで指揮を執ったアンドレ・ビラス・ボアス氏が監督を務める上海上港は、今冬の移籍市場で推定6000万ユーロ(約71億9000万円)という破格の移籍金でチェルシーからブラジル代表MFオスカルを“爆買い”して注目を集めた。

 同クラブは昨年初めてACL出場すると、グループステージではガンバ大阪に2勝するなど首位通過を果たす。ラウンド16ではアウェーゴールの差でFC東京を下すなど順調に勝ち進んだが、準々決勝で韓国の全北現代に敗れ、ベスト8で敗退した。

 大型補強に成功した今シーズンは本気でタイトル獲得を目指しており、フッキも「オスカルはチーム力を向上させてくれるだろう。今年は国内リーグでもACLでも、間違いなく優勝を争うことができる」と初のアジア制覇に自信を見せている。

 また、エウケソンも「とても充実したプレシーズンを送ることができた。チームとして100パーセントのプレーを披露できる」とチーム状態の良さをアピール。初のACL制覇に向けてチームの仕上がりも順調なようだ。

(記事/Footmedia)

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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