2015年夏から広州恒大でプレーしているパウリーニョ [写真]=VCG via Getty Images
広州恒大に所属するブラジル代表MFパウリーニョが、同クラブとの契約を2020年末まで延長した模様だ。ブラジルメディア『グローボ』やブラジル紙『ランセ』など複数メディアが報じている。
報道によると、パウリーニョと広州恒大は16日に新契約を締結。2020年12月末までの契約延長を行った。同選手は「このクラブの成長に貢献し続けていきたい」とコメントしている。新契約満了時、パウリーニョは32歳となる。
パウリーニョは1988年生まれの28歳。2010年からプレーしていたコリンチャンスで、2012年のFIFAクラブワールドカップを制した。翌2013年夏にトッテナムへ移籍。加入1年目は中心選手として活躍したが、2年目は出場機会を減らし、2015年6月末に広州恒大への完全移籍加入が決まった。
広州恒大加入後はAFCチャンピオンズリーグ制覇や中国スーパーリーグ2連覇(クラブとしては2011シーズンから6連覇)に貢献。ブラジル代表から遠ざかっていた時期もあったが、昨年6月にチッチ監督が就任した後は再び招集され、2018 FIFAワールドカップ ロシア 南米予選で5試合に出場した。11月10日の第11節アルゼンチン代表戦ではゴールを決めるなど、代表で再び存在感を示している。
By サッカーキング編集部
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