リケルメ氏がシャペコエンセでのプレーを希望か [写真]=LatinContent/Getty Images
昨年1月に引退を発表した元アルゼンチン代表MFのフアン・ロマン・リケルメ氏が、現役に復帰する可能性があるようだ。アルゼンチンのラジオ局『cadena3』電子版が11月30日に報じたところによると、同氏は飛行機墜落事故に見舞われたシャペコエンセ(ブラジル1部)でのプレーを希望しているようだ。
報道によると、リケルメ氏は6か月間、無給でシャペコエンセでプレーしたいと考えているようだ。事故の数日前、同氏は現役復帰の希望を明かしていたという。リケルメ氏の兄弟が「彼は再び、プレーしたいと考えている。何が起きるか見てみよう」とコメントしていたと報じられている。
現役復帰の意思を明かした数日後に発生した悲劇。ブラジル国内外のクラブは、シャペコエンセに選手を無償で貸し出す意向を示していると報じられている。そしてリケルメ氏は、無給でのプレーを申し出ているという。
サッカー界が悲しみに包まれる中、アルゼンチン代表やボカ・ジュニアーズで活躍したクラッキ(名手)が明かした現役復帰の意向。今後、どのような決断がなされるだろうか。
By サッカーキング編集部
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