本田圭佑プロデュースのサッカースクールがカンボジアで開校されることとなった
ミランに所属する日本代表MF本田圭佑のマネジメント事務所、HONDA ESTILO株式会社は11月1日、同社が運営する『SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL』を東南アジア初及び海外で2カ国目として、カンボジアの2か所で開校すると発表した。
本田は今年6月にカンボジアを訪問。その際、カンボジアサッカー連盟幹部や現地の学校から盛大な歓迎を受ける程、高い人気があった。また、本田は将来的に国際大会で活躍できるカンボジア人選手の育成を目標としており、サッカースクールを開校する形でカンボジアでの挑戦を実現する形となった。
同国では、2018 FIFAワールドカップロシア アジア予選で、カンボジアサッカー史上初めて2次予選に進出する活躍ぶりを見せ、サッカー人気が向上。同国リーグにおいても、現在日本人選手が約15名在籍しており、サッカーにおける日本とカンボジアとの国交が生まれている。
本田はカンボジアでのスクール開校について以下のようにコメントしている。
「この度は、カンボジアでスクールを開校することになりました。HONDA ESTILOが掲げる、“サッカー(スポーツ・教育)で、世界中に夢や希望を与え感動させ続ける”という理念の“世界中に”という挑戦が、東南アジアではカンボジアが最初となります。サッカースクールは教育の一環であり、カンボジアのあらゆる関係者と話したとき、多くのカンボジアの子ども達がサッカーを通じて夢や希望を抱こうとしている現状に気づかされました。『本田さん、カンボジアにスクールを作ってくれないか』という現地の方々の熱い想いがきっかけで今回の開校につながりました。まだまだ多くの企業や個人からの支援が必要なプロジェクトではありますが、カンボジアの子ども達の未来の為にやれることをやっていきます」
By サッカーキング編集部
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