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主将としてメキシコW杯制覇 元ブラジル代表のカルロス・アウベルト氏が死去

2016.10.26

カルロス・アウベルト氏が25日に亡くなった(写真は2014年5月) [写真]=LatinContent/Getty Images

 1970年のメキシコ・ワールドカップにブラジル代表のキャプテンとして参加し、大会制覇を果たしたカルロス・アウベルト氏が25日に亡くなった。72歳だった。ブラジルサッカー連盟(CBF)が伝えている。

 C・アウベルト氏は選手時代、フルミネンセやサントス、ボタフォゴ、フラメンゴといったブラジル国内の強豪クラブを渡り歩き、代表ではキャプテンも務めた1970年のメキシコW杯では、決勝のイタリア代表戦で得点も記録。大会制覇を成し遂げた。キャリアの晩年はアメリカでもプレーした。

 現役引退後は古巣のフラメンゴやフルミネンセ、ボタフォゴなどで指揮官を歴任。メキシコのクラブやオマーン代表、アゼルバイジャン代表でも指揮を執った。

 CBFによると、C・アウベルト氏は心臓発作によって亡くなったという。CBFは「さようなら、永遠のキャプテン」と記し、同氏の死を悼んでいる。

By サッカーキング編集部

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