カルロス・アウベルト氏が25日に亡くなった(写真は2014年5月) [写真]=LatinContent/Getty Images
1970年のメキシコ・ワールドカップにブラジル代表のキャプテンとして参加し、大会制覇を果たしたカルロス・アウベルト氏が25日に亡くなった。72歳だった。ブラジルサッカー連盟(CBF)が伝えている。
Carlos Alberto Torres: 1944-2016 (Foto: Rafael Ribeiro / Arquivo CBF) pic.twitter.com/DPo6UuRXT1
— CBF Futebol (@CBF_Futebol) October 25, 2016
C・アウベルト氏は選手時代、フルミネンセやサントス、ボタフォゴ、フラメンゴといったブラジル国内の強豪クラブを渡り歩き、代表ではキャプテンも務めた1970年のメキシコW杯では、決勝のイタリア代表戦で得点も記録。大会制覇を成し遂げた。キャリアの晩年はアメリカでもプレーした。
現役引退後は古巣のフラメンゴやフルミネンセ、ボタフォゴなどで指揮官を歴任。メキシコのクラブやオマーン代表、アゼルバイジャン代表でも指揮を執った。
CBFによると、C・アウベルト氏は心臓発作によって亡くなったという。CBFは「さようなら、永遠のキャプテン」と記し、同氏の死を悼んでいる。
By サッカーキング編集部
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