SNS上で質問を募集したGKカシージャス [写真]=Getty Images
ポルトに所属するスペイン代表GKイケル・カシージャスが、SNS上で“究極の選択”を迫られる一幕があった。25日付けのスペイン紙『アス』などが伝えている。
カシージャスは24日、「#askcasillas」とハッシュタグをつけて、ツイッター上で自分に対する質問を募集。するとファンの1人から、「(ジョゼ・)モウリーニョ、(アルバロ・)アルベロア、シャビ・アロンソの中で、もし一緒にディナーに行かなければならないなら、誰を選びますか?」という質問があった。
カシージャスにとってジョゼ・モウリーニョ氏(現マンチェスター・U監督)と言えば、レアル・マドリード時代に正GKだった自分を控えに追いやるなど、大きな確執の存在が騒がれた因縁の指揮官。また、アルバロ・アルベロア(現ウェストハム所属)とシャビ・アロンソ(現バイエルン所属)の両選手も、カシージャスとの不仲説が報じられていた選手だった。
そんな3人の中から1人を選ぶ“究極の選択”を迫られる際どい質問だったが、カシージャスはスルーすることなくこれに反応。しかし、3人から1人を選ぶことはせずに「君とかな」と質問をかわしていた。
カシージャスはその他にもたくさんの質問に答えており、「今まで勝ち取ったタイトルの中で最も特別なタイトルは?」という質問には、「最初のチャンピオンズリーグ(1999-2000シーズン)と南アフリカワールドカップ」と回答。また、「もし選手としてのレアル・マドリード復帰の打診があったら、復帰したいと思いますか?」という質問には、「あそこでの僕の時間は既に終わりを迎えているんだ」と応えている。
(記事/Footmedia)
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