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“略奪婚”の過去が原因か メッシ、インテル主将FWの代表招集を拒否?

2016.10.14

メッシ(左)がイカルディ(右)の代表招集を拒否? [写真]=LatinContent/Getty Images、NurPhoto via Getty Images

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、インテルのアルゼンチン人FWマウロ・イカルディの代表入りを拒否していると報じられている。

 大手メディア『Fox Sports』が13日に報じたところによると、メッシがイカルディの代表招集を拒んでいる模様だ。イカルディは今シーズン、セリエA第7節終了時点で得点ランキング首位タイの6ゴールを記録。好調を維持している同選手についてはエドガルド・バウサ監督も選出を示唆する発言をしていたが、実際には招集には至っていない。

 アルゼンチン代表は2018 FIFAワールドカップ ロシア南米予選で3戦連続勝ちなしと苦しんでいる。アルゼンチンメディアの間では、FWセルヒオ・アグエロ(マンチェスター・C/イングランド)やMFアンヘル・ディ・マリア(パリ・サンジェルマン/フランス)が代表に招集され続けていることに不満の声が上がっているようで、イカルディの選出が望まれている。

 待望論が沸き起こるなかでも、代表に選出されないイカルディ。理由は同選手が“略奪婚”をした過去にあるようだ。イカルディは2014年、トリノに所属するアルゼンチン人FWマキシ・ロペスの夫人だったワンダ・ナラさんとの不倫の末に結婚。元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏をはじめ、同胞の代表選手や元代表選手などから、強い非難を浴びている。メッシもマラドーナ氏らと同様、イカルディの代表入りに反対の立場を示しているものと見られている。

 3試合勝ちなしで南米予選5位に沈み、批判が高まっているアルゼンチン代表。イカルディが今後もクラブでゴールを重ねていった場合、待望論はさらに勢いを増すと見られている。メッシの意向が選手選考に影響しているかどうかは定かではないが、今後の動向に注目が集まることになりそうだ。

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