デリー・ディナモスを率いるジャンルカ・ザンブロッタ監督 [写真]=Getty Images
インド・スーパーリーグのデリー・ディナモスを率いるジャンルカ・ザンブロッタ氏が、かつてユヴェントスに在籍した際、ともにプレーしていた現マンチェスター・U所属の元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチに関してコメントを残した。イギリス誌『Four Four Two』などが12日に伝えている。
同誌によると、今年7月からデリー・ディナモスを率いるザンブロッタ監督は、「僕はズラタンがインドへ来たがっていると思う。キャリアをここで過ごしたいとね。彼がデリー・ディナモスでプレーするようにトライしてみるつもりだし、自信もある」と今夏にマンチェスター・Uへ加入したイブラヒモヴィッチの獲得を目指すとした。
また同監督は、「インドはすぐに、世界のフットボール界にとって大きな目的地となるだろう。インド・スーパーリーグの競争力と、インド人選手の質を考えると、次の10年間で世界のフットボールリーグにおいてトップ5になると確信している」とコメント。インド・スーパーリーグが飛躍的な発展を遂げ、多くの選手がプレーしたいと考えるリーグになるとした。
現在39歳のザンブロッタ監督は、2012年6月にミランを退団し、2013年7月にスイスのキアッソに加入。同年11月からは選手兼監督として活躍続けるが、2015年4月にクラブから解任を告げられる。その後、フリーの状態が続き、2016年7月にデリー・ディナモスの監督へ就任した。獲得をトライすると公言したイブラヒモヴィッチとは、2004-05シーズンと2005-06シーズンの2年間、ユヴェントスで同僚の関係にあった。
By サッカーキング編集部
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