アルジェリアサッカー連盟は12日、ライェヴァツ監督の解任を発表した。 [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
アルジェリアサッカー連盟は12日、同国代表を率いるミロヴァン・ライェヴァツ監督の解任を発表した。スポーツメディア『supersports』が同日に伝えた。
アルジェリアは10日、2018 FIFAワールドカップ ロシア アフリカ最終予選の初戦でカメルーンと戦い、1-1の引き分けで試合を終えた。報道によると、試合後に何人かの選手からライェヴァツ監督への非難と退任を求める声があり、それを受けたモハメド・ラウラウア会長が同監督と話し合いの場を設けた結果、解任が決まったという。
6月に就任したばかりのライェヴァツ監督だったが、W杯予選わずか1試合の指揮で退任することが決定。なお、アシスタントコーチのヤジド・マンスーリらが、後任の監督が決定するまで暫定的に指揮を執るようだ。
アルジェリアはヴァイッド・ハリルホジッチ現日本代表監督の下、前回の2014年ブラジルW杯でベスト16という結果を残した。しかし、今回の最終予選ではナイジェリアやカメルーンと同組のグループBに所属しており、各グループ首位に与えられる本選出場権を賭けた厳しい戦いを強いられている。
By サッカーキング編集部
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