かつてバルセロナでともにプレーしたメッシ(左)とロナウジーニョ(右) [写真]=Getty Images
元ブラジル代表FWロナウジーニョが、かつてプレーしたバルセロナでの“心残り”を明かした。UAE紙『Gulf News』が伝えている。
2003年にパリ・サンジェルマンからバルセロナに加入し、フランク・ライカールト監督体制のチームを数々のタイトルに導いたロナウジーニョ。
彼は2008年にカンプ・ノウを離れ、ミランへ移籍。その後はフラメンゴ、アトレチコ・ミネイロ、ケレタロ、フルミネンセを経て、今年はインドのフットサルリーグに参戦。それが終了した現在はフリーエージェントである。
今はUAEのクラブからオファーがあると言われているものの、現時点で次の活躍の場は決まっていない。
ロナウジーニョはインタビューに対して以下のように話し、バルセロナを離れたときのことについて話した。
「僕は、求めているものをすべて達成することが出来た。そして、それに感謝を抱いているんだ」
「もちろん、僕はメッシと一緒にもっとプレーしたかったと思っている。彼は偉大な選手だし、そのキャリアのスタートを助けられたことが嬉しいんだ。最初のゴールをアシストしてね。彼があのような偉大な選手になっていくのを見てきた。彼と、もっと一緒にプレーできたら、それは素晴らしいことになっただろうね」
「しかし、あの時、僕のバルサでの時間は終わっていた。そして、自分にとっては新しいものを達成するため、新しい目標を設定するために移籍する時だった。離れるべきタイミングが来ていたんだ」
「メッシは偉大な選手であるし、アルゼンチン代表も素晴らしいチームだ。僕は彼らが次のワールドカップで優勝する大きなチャンスを持っていると思うよ」
「彼は毎日最高のものを見せている。毎週、そのようなレベルでプレーし、彼がどれだけ素晴らしいのかを証明してきた。ワールドカップでそれ以上を見せる必要なんてないよ」
(記事提供:Qoly)
By Qoly