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セレッソ大阪、東南アジア3か国を結ぶファンイベントは今年も盛況で幕

2016.09.08

J2セレッソ大阪は9月4日(日)に『2016セレッソ大阪ファン感謝イベント「セレッソの日。」』を開催した。同イベントでは今年も東南アジア各国と日本をインターネットで結んでの「ハングアウトミーティング」を実施。各国のファンからセレッソの選手たちに次々と質問がぶつけられた。

同イベントは、大阪、バンコク、ジャカルタ、ホーチミンの4都市で行われ、過去最大の規模となった。筆者がいるホーチミン会場には、ベトナム代表のFWグエン・コン・フオン(水戸)やMFグエン・トゥアン・アイン(横浜FC)がJ2でプレーしていることもあり、日本サッカーに関心がある若いサッカーファンらが集まった。

今年のハングアウトミーティングには、FW柿谷曜一朗、DF酒本憲幸、DF茂庭照幸、FW玉田圭司、DF中澤聡太の5選手が参加。タイ1部バンコク・グラスのホームスタジアムに併設されたレストランが会場となったタイからは、一昨年まで同クラブでプレーしていた茂庭選手に質問が集中した。

Jクラブの中でも特にアジア戦略に積極的なセレッソは、2012年にバンコク・グラスと提携。今年2月には、タイで春季キャンプを実施し、直近では9月にタイのビールメーカー「シンハービール」とのトップパートナー契約を締結するなどタイとの関わりが深い。

一方、ベトナムとの繋がりで言うと、セレッソのパートナーカンパニーであるヤンマー株式会社がベトナム代表のトップスターパートナーを務めているほか、代表チームの練習場の芝再生プロジェクトを展開中。昨年末には、三浦俊也前監督が率いるU-23ベトナム代表とセレッソの若手チームによる国際親善試合「ヤンマーカップ2015」を開催している。

なお、イベント終盤では今年も恒例のジャンケン大会が行われ、最後まで勝ち残った3か国のファンそれぞれ1名ずつに、日本行き航空券とセレッソの今シーズン最終節の観戦チケットがプレゼントされ、今年のイベントも盛況のうちに幕を閉じた。

記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト

「サムライフットボールチャレンジ」とは、
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By アジアサッカー研究所

東南アジアを中心としたアジアサッカーの今を伝える情報サイト

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