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米女子GKソロ、精神的ショックで戦闘不能に 代表活動停止処分が原因

2016.09.01

今シーズンの残り試合欠場を明言したGKソロ [写真]=Getty Images

 アメリカ女子代表GKホープ・ソロが自身の公式ツイッターを更新し、今シーズンの残り試合の欠場を明言した。

 現在35歳のソロは、同国女子代表としてリオデジャネイロ・オリンピックに出場した。しかし準々決勝でスウェーデン代表に敗れると、相手の戦法を批判。「非常に臆病だった」などの発言が問題視され、代表チームにおける6カ月の活動停止処分が科されていた。

 ソロは30日、自身のツイッターを通じて、「代表チームから解雇されたという事実は、私の17年間にわたるアメリカへの貢献を壊した」とコメント。処分に対しての不満を漏らした。

 ソロはFW川澄奈穂美や、なでしこジャパン(日本女子代表)MF宇津木瑠美と同僚で、シアトル・レインに所属している。しかしクラブでの活動を行うことも厳しいようで、「十分に考えた後、私はシアトル・レインでのシーズンを終えることにした。あのチームを愛しているが、メンタル的にまだあそこへ居られる状況ではない」と残り4試合となったアメリカ・ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)を欠場することを明かした。

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