コパ・アメリカ2016終了後、代表引退を示唆する発言をしていたメッシ [写真]=Corbis via Getty Images
アルゼンチン代表引退を示唆する発言をしていたバルセロナに所属するFWリオネル・メッシが、9月に行われるロシア・ワールドカップ南米予選で代表復帰する可能性が出てきた。アルゼンチンの地元紙『Ole』の報道を引用して、4日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
アルゼンチン代表はコパ・アメリカ センテナリオ USA 2016決勝でチリ代表にPK戦の末に敗戦。試合後、メッシは代表引退をほのめかす発言をしていた。
コパ・アメリカ センテナリオ USA 2016終了後、同代表を率いていたヘラルド・マルティーノ監督が辞任。今月1日にはエドガルド・バウサ氏が新指揮官に就任した。同氏は現時点ではサンパウロの監督を務めているが、15日にはロシア・ワールドカップ南米予選に臨む代表メンバーの発表を行なう予定となっている。
地元紙『Ole』によると、バウザ監督はメッシを招集する意向があるようだ。同選手が参加できるかを確かめるため、次週にもカタルーニャを訪問するのだという。
バウザ監督は「私はメッシを含んだ代表チームを想像している。話をして、今まで通り彼が参加してくれるかを確かめるつもりだ。キャプテンでもあるし、今後も(キャプテンを)続けるのは当然だと思っている」と話し、メッシ中心のアルゼンチン代表チームを考えていると明かした。
アルゼンチン代表は同予選で次節、9月1日にホームでウルグアイ代表と対戦。同6日には敵地でベネズエラ代表との一戦に臨む。
By サッカーキング編集部
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