ユーロ2016では背番号「10」を着けたジニャク [写真]=Getty Images
バルセロナが、メキシコ・プリメーラ・ディビシオン(メキシコ1部リーグ)のティグレスに所属するフランス代表FWアンドレ・ピエール・ジニャクを補強ターゲットとして据えているようだ。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が8月1日に報じている。
今夏の移籍市場でFW補強に動いているものの、新戦力を確保できずに7月を終えたバルセロナ。複数の獲得候補が取り沙汰される中、今回の報道ではジニャクが補強ターゲットとして報じられた。
報道によると、バルセロナのスポーツディレクターを務めるロベルト・フェルナンデス氏は現在30歳のジニャクについて、豊富な経験とハイレベルのパフォーマンスを高く評価している模様。ただ、複数の補強ターゲットのうちの1つのオプションに過ぎないとも報じられている。
ジニャクは2004年に当時リーグ・ドゥ(2部リーグ)のロリアンでプロデビュー。2007-08シーズンにトゥールーズへ移籍すると、加入2年目にリーグ・アン得点王に輝き、2009年4月には代表デビューも果たした。2010年のマルセイユ移籍後は本来のプレーを披露できずにいたが、2014-15シーズンは復調に成功。得点ランキング2位に入り、同シーズン終了後に新天地をメキシコに求めていた。ユーロ2016ではフランス代表の一員として全7試合中6試合に出場した。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト