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FIFA新会長、W杯出場国枠の増加を目指す「2026年に40カ国」

2016.07.26

コパ・アメリカ センテナリオ USA 2016決勝の舞台を訪れるFIFA会長のインファンティーノ氏 [写真]=Getty Images

 今年2月にFIFA(国際サッカー連盟)の新会長に就任したジャンニ・インファンティーノ氏が、ワールドカップに対する考えを述べた。25日、スペイン紙『マルカ』など複数メディアが報じている。

 インファンティーノ氏は、13歳以下の国際試合に出席するためにナイジェリアを2日間訪問。そこで、ワールドカップ本大会の出場国枠を拡大するべきとの見解を示した。

 同紙によるとインファンティーノ氏は、「私は2026年のワールドカップに40カ国が出場するべきだと思っている。現状から8カ国が増えるわけだが、アフリカからは最低でも2カ国を新しく参加させるべきだ」とコメント。具体的な数字も示し、40カ国でのワールドカップ開催が望ましいとした。

 1998年のフランス・ワールドカップから現在の32カ国体制でワールドカップは開催されている。しかし、先日のユーロ2016では出場枠が16カ国から24カ国に拡大されるという実例もある。また、これまで6月から7月にかけて開催されてきたワールドカップだが、2022年のカタール・ワールドカップでは11月から12月の期間にかけて行われることが決定しており、大会方式に変化も見られる。

 2026年のワールドカップは、より多くの国に出場のチャンスが与えられることとなるのか。今後の展開に注目が集まる。

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