他クラブへの移籍を否定したテベス [写真]=LatinContent/Getty Images
ボカ・ジュニアーズに所属するアルゼンチン代表FWカルロス・テベスが、チェルシーやナポリから関心を示されていたことを明かした。イギリス紙『デイリーメール』が25日に報じている。
報道によると、テベスは「自分はボカで素晴らしい時間を過ごしている。自分の目標、自分の夢はこの素晴らしいクラブで選手としてのキャリアを終えることなんだ」とコメント。ボカ・ジュニアーズへの愛着を強調したうえで、以下のように語った。
「チェルシーとナポリが自分の獲得を望んだことは本当だ。でも先ほど言ったように、自分の望みは引退までボカとともにあることだよ」
ユヴェントス所属時に指導を受けたアントニオ・コンテ監督が率いるチェルシー、アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインの退団が有力視されているナポリからの関心を明かしたうえで、テベスは他クラブへ移籍する可能性を否定した。
テベスは1984年生まれの32歳。昨年夏にユヴェントスから古巣ボカ・ジュニアーズへ移籍し、11年ぶりに母国アルゼンチンに復帰してプレーを続けている。今夏の移籍市場では古巣ウェストハムからのオファー提示も報じられたが、断りを入れたと伝えられている。