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アルビレックス新潟S、リーグカップ最終節で黒星もグループ首位通過

2016.07.23

アルビレックス新潟シンガポールはゲイランに敗れたものの、グループ首位通過で準決勝へ

 2016リーグカップグループステージ第3節が22日に行われ、アルビレックス新潟シンガポールとゲイラン・インターナショナルが対戦した。

 グループステージ2連勝で準決勝進出を決めているアルビレックス新潟シンガポールは引き分け以上でグループ首位が確定する。一方のゲイラン・インターナショナルは1分1敗でグループ最下位。グループステージを突破には、最低でも3点差での勝利が必要となる。

 アルビレックス新潟シンガポールは前節に続きGK笠川永太が先発出場した。開始早々の4分、ゲイラン・インターナショナルがDFラインの裏をついて決定的なチャンスを迎えるが、GK笠川の好セーブで防ぐ。

 アルビレックス新潟シンガポールは9分、ゴール正面やや距離のあるところで直接FKを獲得するとキッカーは乾達朗。強烈なシュートでゴール右隅を狙うがGKに弾き出される。25分にはペナルティエリア内で三根和起のパスに抜け出した矢澤忠晃が左足でシュート。しかし、GKの好守に防がれた。

 アルビレックス新潟シンガポールは34分、短くなったバックパスを飛び出した笠川永太がクリアする。するとそのクリアボールを拾ったゲイラン・インターナショナルが空いたゴールマウスにロングシュートを放つ。これがそのままゴールに吸い込まれ、ゲイランが先制に成功する。

 アルビレックス新潟シンガポールは前半終了間際の45分、ゴール正面から乾達朗が強烈なミドルシュートを狙うがDFに当たりゴール左へ外れる。ゲイランがリードし、前半を終える。

 後半に入ると65分、アルビレックス新潟シンガポールは山田幹也に代えて田中脩史を投入。田中を左サイドへ入れて反撃を試みる。69分、乾達朗がCKを中央へ送るとゴール前の混戦から免田朋己がシュート。しかし、DFに当たりゴール右へ外れる。

 74分には乾達朗がゴール正面から強烈なミドルシュートを放つがゴール左へ僅かに逸れてしまう。その後は雨でぬかるんだピッチで両者チャンスをつくれず試合終了。ゲイラン・インターナショナルがグループステージ最終戦を勝利で飾った。

 アルビレックス新潟シンガポールは完封負けを喫したものの、グループBの1位が決定、26日(火)の準決勝はグループAで2位のタンピネス・ローバーズと対戦する。

【スコア】
ゲイラン・インターナショナル 1-0 アルビレックス新潟シンガポール

【得点者】
1-0 34分 シャワル・アヌアール(ゲイラン・インターナショナル)

【グループステージ順位表】
グループB
1 アルビレックス新潟シンガポール(勝点6・得失3)
2 ホーム・ユナイテッド(勝点4・得失3)
3 ゲイラン・インターナショナル(勝点4・得失-4)
4 バレスティア・カルサ(勝点2・得失-2)

グループA
1 ブルネイ・ディーピーエムエム(勝点9・得失7)
2 タンピネス・ローバーズ(勝点6・得失4)
3 ホーガン・ユナイテッド(勝点3・得失-1)
4 ウォーリアーズ(勝点0・得失-10)

【準決勝】
ブルネイ・ディーピーエムエム vs ホーム・ユナイテッド
アルビレックス新潟シンガポール vs タンピネス・ローバーズ

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