横浜FM移籍が発表されたマルティヌス [写真]=Getty Images
ルーマニア1部のボトシャニは23日、キュラソー島代表FWクエンテン・マルティヌスが横浜F・マリノスへ移籍すると発表した。
ボトシャニの発表によると、マルティヌスと同クラブとの契約は残り2カ月となっており、フリートランスファーでの流出を避けるため、会長が移籍を容認したという。マルティヌスは現在の4倍にあたる年俸を横浜FMで受け取ることになるとも記されている。
ルーマニアメディア『DIGISPORT』は、「スター選手が日本でのプレーを望んだ」との見出しを掲げ、マルティヌスの移籍金を6万ユーロ(約760万円)、月給を3万ユーロ(約380万円)と報じている。
マルティヌスは1991年生まれの25歳で、左利きのアタッカー。ヘーレンフェーン(オランダ)の下部組織出身で、2011年にトップチームでデビューを果たした。以降はスパルタ・ロッテルダム(オランダ)やフェレンツヴァーロシュTC(ハンガリー)、FCエメン(オランダ)と渡り歩き、2014年からボトジャニでプレーしている。ボトジャニでは55試合出場7ゴールを記録。U-18オランダ代表選出経験を持っているが、現在は、同国の構成国でカリブ海に位置するキュラソー島代表でのプレーを選択。同代表の監督である元オランダ代表FWのパトリック・クライファート氏の下で国際Aマッチ3試合に出場している。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト