サッカーゲームキングジャック6月号
2016.02.26

FIFA会長選が26日に開催…AFC会長サルマン氏ら候補者5名を英紙が紹介

FIFA
FIFA会長選の候補者5名。26日に投票が行われる [写真]=FIFA via Getty Images
サッカー総合情報サイト

 FIFA(国際サッカー連盟)会長選が26日にスイス・チューリッヒで行われる。

 2015年5月29日に行われた前回の会長選では、ゼップ・ブラッター会長が5期目となる再選を果たした。しかし、直前に発覚したFIFA幹部の汚職問題などで多くの批判を浴びたため、同会長は4日後に「FIFAには大きな改革が必要だ」とし、辞意を表明。後任を決める選挙が実施されることになった。

 FIFA会長選はFIFAに加盟している207団体が各一票ずつ投票し、第1ラウンドでは、3分の2の得票率を得た候補者が勝利するが、第1ラウンドで会長が選出される可能性は低いとみられている。第2ラウンドでは、候補者が過半数を獲得した場合に会長就任が決定。ここで決まらなければ第2ラウンドで最も得票数が少なかった候補者を除外して、第3ラウンドの投票が行われる。

 今回、立候補しているのはヨルダンのアリ・フセイン王子、AFC(アジアサッカー連盟)のサルマン・アール・ハリーファ会長、元フランス外交官のジェローム・シャンパーニュ氏、UEFA(欧州サッカー連盟)のジャンニ・インファンティーノ事務局長、南アフリカの活動家トーキョー・セックスウェール氏の5名。イギリス紙『インディペンデント』は25日、候補者のコメントと公約を以下のように紹介している。

・ジャンニ・インファンティーノ氏(45歳/イタリアとスイスの二重国籍)

 インファンティーノ氏は2000年8月にUEFA(欧州サッカー連合)事務局に弁護士として就職すると、2009年10月にUEFA事務局長に就任している。「FIFAの中心部から根本的な改革をしていく必要があるし、サッカー界は一般社会からの信頼を取り戻す必要がある。構造的な再編成にとどまらず、そこにはびこる文化的な問題を解決していかなければならない。FIFAを近代的に統制された組織に変革していかなければならないし、世界で最も人気のあるスポーツの改革にはそれに相応しいリーダーが必須だ」

公約:W杯出場国を40カ国までに拡大し、新興国へのサッカー普及を目指す。

・サルマン・アール・ハリーファ氏(50歳/バーレーン人)

 サルマン氏はアジアサッカー連盟(AFC)会長で、FIFA副会長を兼任している。「私の経歴は、世界中にあるサッカーのコミュニティと組織に貢献し、危機的な状況にあるFIFAを導いていくことが可能であることを示している。私はサッカー選手としてのキャリアから出発し、バーレーン・サッカー協会の会長に就任した後は協会の底上げに寄与してきた。サッカーに関する組織、クラブ、選手たちが直面している状況や問題については十分理解しているつもりだ」

公約:FIFAを商業関連の活動に特化した組織と、他のサッカー活動を担う組織の二つに分割する。

・アリ・フセイン王子(40歳/ヨルダン人)

 フセイン王子は元FIFA副会長で、ヨルダン・サッカー協会会長と西アジアサッカー連盟の会長を兼任している。「世界中の国々でサッカーの発展を目指した挑戦が行われている。FIFA副会長をかつて務めていたので、FIFAの内情をよく知っている。今はFIFA幹部とAFC幹部を4年間務めている。最も重要なのは、私が純粋にサッカーを愛する人間であり、純真な理念と倫理を持っているということだ。私は妥協のない高潔さ、強いリーダーシップ、フェアプレー精神、サービス精神、献身性を持ち合わせている」

公約:サッカー界の発展、持続的な組織運営に向けて、FIFA職員の給料を4倍にする。

・ジェローム・シャンパーニュ氏(57歳/フランス人)

 シャンパーニュ氏は元フランス外交官で、ブラッター会長のアドバイザーを11年間務めていた経験のあるサッカー・コンサルタント。「私見では、(ジョアン・)アヴェランジェ元FIFA会長やブラッター会長の下で行われていた活動を継続しつつ、改善していくべきだ。具体的には、サッカーの発展に向けた各プログラムの実施、大陸ごとの大会開催、スポーツを通じた高度な政治判断(例:1976年、アパルトヘイトを理由に南アフリカを除名)を続けていかなければならない。プログラムの強化、改善、異なったアプローチもしていくべきだ。

公約:リーグ、クラブ、選手それぞれの主体性を生かしつつ、各国サッカー協会の役割を強化する。

・トーキョー・セックスウェール氏(62歳/南アフリカ人)

 セックスウェール氏は鉱業ビジネスマンで、かつてFIFAの反差別部門に所属していた。「FIFAのリーダーたちに対して法的な処分が下され、今は前例のない事態に陥っている。FIFAは困難な状況にあるため、並外れた果敢なリーダーシップが必要とされている。一連の汚職事件はサッカーの破滅への予兆ではない。サッカーははるか昔からある最大のスポーツだし、未来でも何世代に渡ってプレーされていくべきものだ」

公約:知名度のあるサッカー大国だけでなく、新興国を含めてサッカーを発展させていく。

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