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アルビレックス新潟Sが海外団体初の「スポーツ・フォー・トゥモロー」コンソーシアムに加盟

2016.02.26

シンガポールのYuhua行政区にアカデミー設立

 アルビレックス新潟シンガポールは、日本国政府が推進するスポーツを通じた国際貢献事業を行う「スポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアム」への新規加盟が承認されたことを発表した。海外団体としては、初めての加盟承認となる。

 スポーツ・フォー・トゥモローは、2014年から2020年までの7年間で開発途上国を始めとする100カ国以上・1000万人以上を対象に、日本国政府が推進するスポーツを通じた国際貢献事業。世界のよりよい未来を目指し、スポーツの価値を伝え、オリンピック、パラ
リンピック・ムーブメントをあらゆる世代の人々に広げていく取組みとなっている。

 アルビレックス新潟は、2004年のシンガポールリーグ参入からシンガポールをはじめとした東南アジア各国でサッカー教室を中心とした国際交流、社会貢献活動を実施していた。

 各地域での活動は以下のとおり。

■シンガポール
2004年のシンガポールリーグ参入より述べ約10万人以上を対象にサッカー教室を中心としたCSR活動を実施。2013年よりホームゲーム入場者数1名につき1シンガポール・ドルを地域スポーツ団体へ寄付し、その寄付金で2014年8月よりホームタウンであるYuhua行政区と提携し、地域の子どもたちを対象としたサッカーアカデミーを設立、運営している。

■マレーシア
2009年より現地日本人学校でサッカー教室を開催。2013年6月よりサッカースクールを開校。サッカー教室やチアダンス教室を中心としたCSR活動を実施している。

■カンボジア
2014年1月の設立よりサッカー教室を中心としたCSR活動を実施。2015年4月にはネアックルン橋開通を記念した「Tsubasa Cup for Tomorrow 2015」を開催、9月にはスマホン村の子どもたち約1000人を対象にワールドカップ予選「日本代表vsカンボジア代表」のパブリックビューイングイベントを開催した。また、2016年2月より現地の聾・盲学校を対象としたサッカー教室を開催している。

■ミャンマー
2014年8月にサッカースクールを開校。サッカー教室を中心としたCSR活動のほか、現地の聾学校を対象にサッカーアカデミーを開設し、サッカーの指導・普及活動を行っている。

By サッカーキング編集部

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