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アルビレックス新潟Sが大量点で開幕連勝…河田篤秀が4ゴールの大活躍

2016.02.21

河田篤秀が大量4ゴールを奪いチームを連勝に導いた [写真]=アルビレックス新潟シンガポール

 2016Sリーグ(シンガポールリーグ)第2節が20日に行われ、アルビレックス新潟シンガポールが敵地でヤングライオンズが対戦。開幕戦で、ともに勝利で飾ったチーム同士の対戦となった。

 アルビレックス新潟シンガポールは新加入のFW三根和起(←京都サンガF.C.)とDF矢澤忠晃(←JAPANサッカーカレッジ)が今季初先発。また5年ぶりの復帰となったMF乾達朗(←ゲイラン・インターナショナル)が初のベンチ入りを果たした。

 試合は開始から主導権を握ったアルビレックス新潟シンガポールが先制点を挙げる。8分、左サイドからのクロスをMF石山大地がワントラップでDFをかわしてペナルティエリアに進入。左足でクロスを送ると、ゴール前でフリーのFW河田篤秀が頭で押し込みゴール。河田の今季初ゴールで、アルビレックス新潟シンガポールが早くもリードを奪う。

 26分には左サイドからMF長崎健人のFKにMF石山大地が合わせるが、クロスバーに弾かれ追加点を奪うことはできない。一方のヤングライオンズは32分、右サイドからDFラインの裏にロングボールを送り、シュートまで持ち込むが枠を捉えることはできなかった。アルビレックス新潟シンガポールは43分、左サイドからのクロスにゴール前でFW河田篤秀が完全にフリーになったが、シュートをミートできずそのまま前半を終える。アルビレックス新潟シンガポールが試合を優位に進め、1点のリードで後半へ折り返す。

 後半に入るとアルビレックス新潟シンガポールが怒涛のゴールラッシュを見せる。まずは56分、中盤の底からMF地頭薗雅弥がスルーパスを送るとDFラインの裏をついたFW河田篤秀がGKとの一対一を決めて追加点。後半早い時間に点差を2点へと広げる。

 65分にはまたしてもDFラインの裏に抜け出したFW河田篤秀がGKとの一対一を決めてハットトリックを達成。ダメ押しとなる3点目で試合を決める。さらに、71分にMF地頭薗雅弥がPKを決めて4点目を奪うと75分にはCKの流れからFW河田篤秀が落ち着いて右足でボレーシュートを決めて5-0となった。

 その後はヤングライオンズに攻撃の隙を与えなかったアルビレックス新潟シンガポールは、無失点で守り抜き試合終了。河田篤秀が4ゴール、大量5ゴールで開幕2連勝を飾ったアルビレックス新潟シンガポールが単独首位に立つことに成功した。

【スコア】
ヤングライオンズ 0-5 アルビレックス新潟シンガポール

【得点者】
0-1 8分 河田篤秀(アルビレックス新潟シンガポール)
0-2 56分 河田篤秀(アルビレックス新潟シンガポール)
0-3 65分 河田篤秀(アルビレックス新潟シンガポール)
0-4 71分 地頭薗雅弥(アルビレックス新潟シンガポール)
0-5 75分 河田篤秀(アルビレックス新潟シンガポール)

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