柏への復帰が発表された田中順也(写真は2014年) [写真]=Getty Images
柏レイソルは7日、スポルティングからFW田中順也が期限付き移籍で加入することを発表した。
現在28歳の田中は順天堂大時代の2009年7月に柏の特別指定選手として登録され、J1リーグ9試合に出場した。2010年から正式に柏へ入団すると、2011年から主力に定着し、30試合で13ゴールを記録。クラブのJ1初優勝に貢献した。2014年夏にスポルティング・リスボンへ移籍。昨シーズンはリーグ戦17試合に出場し5ゴールを記録したが、昨年夏に監督が変わったことで出場機会が減少。今シーズンこれまでわずか2試合の出場にとどまっていた。
復帰に際し田中は、「今回、柏レイソルに戻って来られたことをとてもうれしく思います。レイソルには海外でプレーする大きなチャレンジをさせてもらったので、日本に戻るならレイソルしかないと決めていました」と柏への思いを語った。さらに、「サポーターの熱い応援の中、また日立台でサッカーができることがとても楽しみです。皆さんの期待に応え、一つでも多くの勝利をもたらすように、メンデス監督の下、チームのために自分の全ての力を尽くします」と意気込みを口にした。
なお、背番号は昨シーズンまでFW工藤壮人がつけていたエースナンバーの「9」に決定した。
By サッカーキング編集部
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