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行方不明の元コートジボワール代表DF、ライン川で水死体となって発見

2016.01.03

元コートジボワール代表DFゴフリ(写真は2009年) [写真]=Getty Images

 ドイツ地元紙『Hamburger Morgenpost』など各メディアが、失踪していた元コートジボワール代表DFスティーヴ・ゴフリがライン川で水死体となって発見されたと報じた。

 ゴフリは1981年生まれの34歳。パリ・サンジェルマンの下部組織出身で、イスラエルやスイス、イタリア、イングランド、ギリシャなど様々な国でプレー。また、2008年アフリカネイションズカップ、2010年のFIFA ワールドカップなど、コートジボワール代表の一員としても活躍した。

 今シーズンはドイツの4部に所属するTSVシュタインバッハでプレーしていたが、12月11日に行われたクラブのクリスマスパーティで、「パリの家族に会いに行く」と仲間に伝えた後行方が分からなくなっていた。

 家族によって捜索願が出され、警察が調べたところ彼の家にお金や携帯電話が全て残されていることが確認された。

 監督や仲間の証言によれば、ゴフリは女性関係に悩んでいたとのことで、自殺の可能性もあるのではないかと心配されていたところだった。

 同選手の遺体はライン川で発見され、現在は薬物摂取の可能性がないかどうかを検査している最中。今のところ死因ははっきりと分かっていないようだが、何らかの暴力が加えられた兆候はなく、殺人の可能性については低いとのことだ。

(提供:Qoly)

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